パーソルワークスイッチコンサルティングがSonar社シルバーリセラーパートナーに認定
2023年、パーソルグループの一員であるパーソルワークスイッチコンサルティング株式会社が、スイスのソフトウェアプロバイダーSonarSource SAのシルバーリセラーパートナーに認定されたことをお知らせします。この認定は、同社の技術力とマーケットへの貢献を証明するものであり、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)における重要な一歩と位置づけられます。
DX時代のソフトウェア開発
近年、企業はデジタルトランスフォーメーションを推進する中で、ソフトウェア開発の迅速化と品質管理が求められています。特に生成AIの活用が進む今、自動コーディングが効率化をもたらす一方で、生成されたコードの検証作業が増加し、効率化と確認業務の矛盾が浮かび上がっています。このニーズに応えるため、パーソルワークスイッチコンサルティングは、Sonar社と提携し、コード品質とセキュリティの向上を目指しています。
Sonar社とSongarQube
Sonar社が提供する製品のひとつである“SonarQube”は、コードレビューを自動化し、さまざまなプログラミング言語をサポートします。特に、社内開発チームが自らのコードの診断を行えるよう銀行し、さらなる品質とセキュリティの向上を実現します。SonarQubeは35以上の言語に対応し、6600以上の品質およびセキュリティのルールを提供することで、幅広いニーズに応えます。
期待されるシフトレフトアプローチ
Sonar社の「シフトレフトアプローチ」は、開発プロセスの初期段階からコードの品質を向上させる仕組みです。このプロセスは、開発者がコードを書く前から品質管理を行うことを可能にし、リスクの軽減を図ります。例えば、IDE環境内でリアルタイムにフィードバックを受け取ることで、開発者は自分のコードがどのような品質基準を満たしているのかを理解できます。
プロダクトとパートナープログラムの概要
Sonarの製品は、企業が使用する際のエコシステムを強化します。開発プロセス全体に対するサポートを行い、開発者の生産性を向上させるよう設計されています。さらに、Sonar社はパートナープログラムを通じて、企業との協力関係の維持と強化を図っており、パートナーに対して高い技術的なサポートを提供しています。
結び
パーソルワークスイッチコンサルティングの代表取締役社長である小野隆正氏は、この認定を非常に喜ばしく思っていると語ります。「この協働により、生成AI技術によるコーディングの効率化と、その検証を同時に実現する道筋を整え、お客様にさらに迅速で信頼性の高いソフトウェア開発の支援を提供していきます」との思いを述べています。
Sonar社VPであるMarcus氏も「この認定は、パーソルワークスイッチコンサルティングのチームの努力と専門技術への献身を強く示すものです。今後の連携がより強まり、共に成功を収めていくことを楽しみにしています」とコメントしています。パーソルワークスイッチコンサルティングの今後の展開に、ぜひご注目ください。