みなと芸術センター開館
2025-12-03 17:09:38

2027年開館予定!港区立みなと芸術センターm~mプロローグイベントレポート

港区立みなと芸術センターm~m開館プロローグイベント



2027年11月1日に開館予定の港区立みなと芸術センターm~m(むーむ)が、開館2年前のイベント「開館2年前 プロローグ・イベント」を2025年11月30日(日)にニッショーホール(東京都港区)で実施しました。このイベントは、来るべき文化施設の開館に向けた期待感を高めるものとして、多彩なプログラムが用意されました。

イベントの内容



当日は、m~mの開館に向けた期待や展望について語るトークセッションから始まりました。このセッションには、サヘル・ローズ箭内道彦清家愛(港区長)などが登壇し、m~mという愛称が持つ意味やアートを介したコミュニケーションの大切さについて話しました。特に、箭内氏は「各々がそれぞれの感覚でこの名前を受け取ることが、まさにアート体験だ」との見解を示しました。

続いて行われたのは、鈴木優人によるピアノ演奏と鈴木ヒラクのドローイングが融合したコラボレーション・パフォーマンス。観客たちは目の前で繰り広げられるアートの競演に心を奪われ、共に新たな創造の楽しさを体験しました。

多様なプログラム



また、イベントにはVRエンターテインメントや演劇ワークショップなど、多様な体験が用意されていました。特に注目されたのが、VR技術を用いた「バーチャルm~m」や、市原佐都子による演劇ワークショップ、さらには三井淳平が指導するレゴ®ブロックを使ったワークショップなど。これらのプログラムを通じて、来場者はさまざまな形でアートに触れることができました。

参加者のフィードバックも好評で、「心が震えるほど素晴らしい時間でした」「全員が楽しんでいたように見えた」といった声が寄せられました。このように、多くの人々がm~mの魅力を感じ、その可能性を垣間見ることができたのです。

港区立みなと芸術センターの概要



さて、この港区立みなと芸術センターm~mは、浜松町駅直結の公立文化施設で、開館後は約600席のプロセニアム形式の劇場や、約100席の可動式観覧席を持つホール、さらにはワークショップや練習に使えるスタジオなどが整備される予定です。アートと人々との交流の場として、地域文化の向上に大きく貢献することが期待されています。

愛称のm~mは、若き世代の意見を基に選ばれ、地域と個人の結びつきとともに、無限の可能性を表現しています。相馬千秋氏は「共生という概念が、砂浜のような形で自由に出入りできるものだ」との理想を掲げ、今後も多彩なアートの可能性が広がることを目指しています。

公式情報



この新しい文化施設に関する最新情報は、公式ウェブサイトやインスタグラムで発信されています。ぜひ、今後の展開にご期待ください。


今後も南区の文化と芸術を支える魅力的な場所として、成長が待たれるみなと芸術センターm~m。あなたもこの新しいアートの舞台にぜひご注目ください。


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