ミドルシニアの新たな挑戦を支える『LIFE SHIFT GARDEN』
一般社団法人ミドルシニア・セルフ・エンパワメント協会が、6月1日に「ミドルシニア世代の“学び”と“体験”のコミュニティ『LIFE SHIFT GARDEN』」のトライアル・サービスをスタートしました。このプログラムは、人生100年時代に突入した今、40代から60代のミドルシニア世代が新たな挑戦を行うための資源を提供することを目的としています。
コンセプト:トランジション期を生きる
「ミドルシニア世代」とは、概ね45歳から65歳の人々を指します。この世代は、働き盛りから引退へと向かう移行期にあり、これまでの常識とは異なる新しい働き方を模索しています。『LIFE SHIFT GARDEN』は、セカンドキャリアやサードキャリアへの挑戦をサポートする場として設立されました。
私たちは、参加者が幅広い社外の人的ネットワークと多様な学びの機会を得ることができるような環境を整え、未来に向けた体験を提供するコミュニティを創造していきます。
トライアル・サービスの詳細
2025年6月から2026年3月までの10ヶ月間にわたり、11社から約100名の参加者が集まり、様々な活動を展開します。参加企業には、MS&ADインシュアランスグループ、NECライフキャリア、キヤノンマーケティングジャパンなどが名を連ねています。
参加者の活動内容
参加者は、異なる企業から集まったメンバーで構成された6〜8人のチームに分かれ、定期的なミーティングで交流を深めます。チームの活動は、キャリアコンサルタントのサポートのもと、自主的に進められます。また、参加者は興味に応じてテーマを選び、「起業・独立」「副業」「ライフシフト」などの活動に取り組むことができます。
ガイダンスとセミナーの実施
トライアルの開始にあたり、参加者全員は「変身資産アセスメント」を用いたガイダンスを受け、個々の特性を見える化します。さらに、オンラインでさまざまなセミナーやトークイベントを開催。6月26日には、教育改革実践家の藤原和博氏を招いた特別セミナーも予定されています。
トライアル体験とその展望
今後、参加企業による様々な「トライアル体験」を企画し、仕事体験や越境体験、起業シミュレーションなどを通じて、参加者が新たな発見を得られる機会を提供します。また、キャリアコンサルタントによる1on1スタイルのメンタリングも行われる予定です。
2026年春の正式サービスに向けて
20年には正式なサービスをリリースする予定で、今回の経験を通じて、ミドルシニア世代の方々にとっての価値あるサービスのあり方を模索しています。代表理事の大野誠一氏は「『LIFE SHIFT GARDEN』がひとりひとりの参加者にとって豊かな成長の場となることを目指しています」と語ります。
この新たなコミュニティは、参加企業からの支援とともに、より多くのミドルシニアの方々に利用されることを願っています。そして、2026年の正式ローンチに向けて、さらなる参加企業の参画も募集中です。
最新情報や参加に関するお問合せは、
一般社団法人ミドルシニア・セルフ・エンパワメント協会のウェブサイトをご覧ください。