立川市の広報紙が12年ぶりに生まれ変わる
令和7年9月10日号から、立川市が発行する広報紙「広報たちかわ」が大幅にリニューアルされます。これまでのデザインが採用されてから12年が経過し、洗練されたデザインに変更されることになりました。また、読みやすさを向上させるための工夫もいっぱいです。
新しい広報たちかわの魅力
読みやすさの向上
今回のリニューアルでは、まず読みやすさの向上が図られています。これまでは、右綴じの形式ですが、紙面が前半は縦書き、後半は横書きと混在しており、読みづらさを感じさせていました。しかし、新しい「広報たちかわ」では、すべての文字を横書きに統一しました。さらに、ページの開き方向も「左開き」と変更され、手にしたときの持ちやすさも改善。
デザインの刷新
12年間使用されていた旧デザインは、時代が変わる中でやや洗練さを欠いていたため、新しい「広報たちかわ」ではデザインを全面的に見直しました。令和にふさわしいスタイリッシュなデザインが施され、特にタイトル部分にはしなやかな英文字フォントが取り入れられ、若い世代にとっても親しみやすい印象に。
また、表紙には、立川市内の放課後子ども教室「くるプレ」に通う子どもたちが協力したダイナミックな写真が採用されました。元気にジャンプしている子どもたちの姿が写し出され、見る人の目を引き込むデザインとなっており、「手に取りたくなる広報」を目指して制作されています。
特集内容
新しい「広報たちかわ」9月10日号では、「今日の放課後、どこに行く?」という特集が組まれており、地域の魅力や子どもたちの活動にスポットを当てています。これにより、町の活気あふれる情報が市民に届けられることを期待します。
「広報たちかわ」の基本情報
「広報たちかわ」はタブロイド判で、12ページ、カラー刷りとなっており、1号当たり約100,000部が発行されています。発行頻度は毎月10日と25日の年24回で、市内の全戸に配布されるほか、公共施設などでも手に取ることができます。さらに、視覚に障害のある方のために、内容を読み上げた「声の広報」も配布されるなど、すべての市民に情報が届くよう配慮されています。
電子ブックサービスの活用
新しい「広報たちかわ」は、市の公式ホームページや各種電子ブックサービスでも手軽に利用できます。このため、紙媒体に頼らず、気軽に情報を得ることができるようになっています。特に、以下のリンクから電子ブックにアクセスできます。
このリニューアルを機に、立川市民にとってより親しみやすく、情報が伝わりやすい「広報たちかわ」となっています。皆さんもぜひ手に取って、新しい情報を楽しんでみてください。