工場の安全を見守る
2025-07-01 13:04:00

工場の安全を見守る!新たな防爆形ネットワークカメラの登場

このたび、星和電機株式会社が発表した「防爆形ネットワークカメラ」は、防爆エリアでの安全確保を目的とした最新の監視システムです。工場や倉庫など、厳しい環境での使用が求められる現場において、これまでにない性能を誇ります。

多様な環境に対応した設計



新たに登場したIZAP1A100J2Aは、防爆エリア(ゾーン1・2)での使用が可能で、爆発性ガスグループにおいてもIIAおよびH₂に対応。-10℃から+50℃までの温度範囲においても動作するため、厳しい条件下でも安心して利用できるのが大きなポイントです。また、IP65に認定されており、屋外でも安心して使用できるため、様々な場所での施工が可能です。

落雷からの保護



この製品の特筆すべき機能のひとつに、雷サージからカメラを保護するサージプロテクタが搭載されています。IZAPシリーズに属するIZAP1A101J2Aでは、このプロテクタにより落雷による機器損傷を予防。生産現場において安心して設置できるのは、利用者にとって非常に心強い要素です。

フルHD高画質で安心を提供



フルHDの高精細な映像により、細部までクッキリ映し出します。このカメラは、昼夜を問わず夜間には白黒に自動で切替わるデイナイト機能も搭載されています。昼の明るい時間にはカラー映像、暗い夜間には白黒映像で、自動的に切り替えが行われるため、常に監視体制を維持できるのです。ワイドダイナミック機能により、明るい部分や暗い部分も綺麗に捉えられ、様々な環境で使用することが可能です。

AIによる高度な画像認識



さらに、標準搭載された画像認識AIが、現場内での人の動きを自動で検知します。これにより、安全管理や生産現場での動線管理が容易に行え、管理者はより効率的に現場を監視することができます。この機能を利用するには、TOAのアクティベーション申請が必要となるので、導入の際にはご注意ください。

発売について



「防爆形ネットワークカメラ」の受注は2025年8月1日から開始される予定です。希望小売価格に関してはオープン価格となっており、具体的な価格は当社営業までお問い合わせが必要です。なお、今後予告なく仕様変更が行われることがあります。

まとめ



星和電機の最新防爆形ネットワークカメラは、工場の監視をより安全かつ効率的にするための強力なツールです。産業界において、今後ますます必要とされる機能を備えたこの製品は、生産現場の安全対策や生産性向上に大きく貢献することでしょう。この機会にぜひ、その特長を検討してみてはいかがでしょうか。詳細な情報は、星和電機の製品ページをご覧ください。


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