フレスコボール新時代
2025-10-28 10:57:13

フレスコボール国際組織設立へ向けた歴史的な一歩 地域と国際を結ぶ新たな時代

フレスコボール国際組織の設立と新時代の幕開け



フレスコボールは、ブラジル・リオデジャネイロ発祥のビーチスポーツで、1945年にコパカバーナビーチで誕生しました。その特徴は、選手同士が競い合うのではなく、ラリーを続けることによって得点を得るという「思いやりのスポーツ」としても知られています。競技は5分間で行われ、選手は7メートルの距離を保ちます。

この度、日本の一般社団法人日本フレスコボール協会(JFBA)がリオデジャネイロフレスコボール連盟(FEFERJ)との間で、世界初のフレスコボール国際組織『UAFI(União das Associações de Frescobol Internacional)』設立に向けた基本合意を発表しました。この合意は、スポーツの国際的な普及と発展を促進する重要な柱となるでしょう。

2025年は、フレスコボールがリオデジャネイロで発祥してから80周年を迎える年であり、さらに日本とブラジルの外交関係樹立130周年でもあります。この記念の年に、兵庫県神戸市の須磨海岸にて、初の世界大会『JBG®須磨フレスコボールワールドカップ2025』が開催されました。

世界大会の意義


大会には、ブラジルのFEFERJ会長と有名選手たちが参加し、またポルトガル、スペイン、イスラエル、韓国、アメリカなど10カ国から選手が集結しました。これにより、各国の選手たちがフレスコボールを通じて交流し、互いに理解を深める機会が生まれました。

国際組織の設立は、これまでフレスコボール界が抱えていた課題にも取り組むことを目指しています。各国でルールが異なるために、多くの選手が参加しづらいという問題を解決し、選手たちが国際舞台で同じ条件で競うことができるようになるのです。

合意内容と今後の展望


JFBAとFEFERJのトップによる会談の結果、以下のような主要な合意が結ばれました。
1. 国際的なルールの統一に向けた取り組み
2. ブラジル選手権を毎年12月の第一週に実施
3. ワールドカップを2年ごとに日本で行う
4. スポンサーの協力と透明な資金管理を実施

これらの合意を基に、フレスコボールの普及と発展が期待されています。新たな国際組織のもと、定期的に国際大会が開催されることで、さらなる参加国の増加も見込まれます。新しいルールの統一を進めることで、より多くの選手が参加可能になるでしょう。

フレスコボールの未来


国際連盟は、ブラジル・リオデジャネイロ市と日本国内に設置予定です。この国際的な取り組みを通じて、フレスコボールの競技者が広がり、愛好者が増えることが期待されています。今後、フレスコボールがどのように成長し、新しい歴史を築いていくのか、全国のフレスコボール愛好者にとって見逃せない瞬間が続くことでしょう。フレスコボールの国際的な発展を共に見守り、楽しみましょう。


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