「綴プロジェクト」をリニューアル!
2024-12-26 13:25:24

キヤノンが「綴プロジェクト」のウェブサイトとロゴを一新!文化財継承事業の魅力を発信

キヤノンが文化財継承事業「綴プロジェクト」のウェブサイトをリニューアル



キヤノンが、特定非営利活動法人 京都文化協会と共同で推進する「綴プロジェクト」の公式ウェブサイトとロゴを新しくしました。このプロジェクトは、贅沢な日本の文化財を未来へ継承することを目的としており、リニューアルされたウェブサイトでは、プロジェクトに込められた「人々の想い」と高精細複製品の「活用事例」を通じて、日本文化の物語が伝えられています。

新しいウェブサイトの特徴



新設されたウェブサイトには、オリジナルの文化財を高解像度で撮影したデータを拡大して、細部まで観察できる機能が追加されました。これにより、ユーザーは貴重な文化財の美しさをより身近に感じることができる仕掛けになっています。また、過去の展示会を追体験できる展示レポートや、制作秘話を紹介するコラムなど、多様なコンテンツも充実させています。

見どころ



1. 作品を拡大して細部まで鑑賞できる
キヤノンの高精細カメラで撮影された文化財の拡大表示機能によって、作品の細かいところをじっくり楽しむことができます。2024年12月26日までには、対応する作品が3作品のみですが、その美しさには圧倒されることでしょう。

2. 複製品ならではの展示風景を体感
自然光の中に置かれた複製品の展示は、オリジナルの文化財では味わえない体験です。畳の上に配した展示風景は、まるでその場にいるかのような臨場感を提供します。

3. 多彩なコンテンツを新設
新たな読み物コンテンツとして、臨場感あふれる展示のレポートや制作秘話が紹介されるコラムが新たに登場しました。これらは、楽しみながら日本の文化財について学ぶ絶好の機会です。

新ロゴの意味



今回リニューアルされたロゴは、初めてのデザイン変更となります。「本を綴る糸」をモチーフに、日本の美が過去から未来へと受け継がれる様子を象徴的に表現しています。人と人とのつながりを大切にしたいという想いも込められています。

綴プロジェクトの背景



「綴プロジェクト」は、2007年からキヤノンと京都文化協会が協力して推進している文化支援活動です。日本の貴重な文化財は、鑑賞の機会が限られていることが多く、海外に渡ったものや、国宝として大切に保管されているものも含まれています。このプロジェクトでは、キヤノンの高度なイメージング技術と、京都の伝統工芸の技が結集され、忠実に再現された高精細複製品を制作。これらの複製品は、各社寺や博物館などに寄贈され、一般公開や教育の場で活用されています。

これまでに、葛飾北斎や俵屋宗達、尾形光琳など、60を超える作品が高精細複製品として制作されました。

新しいウェブサイトをぜひチェックして、「綴プロジェクト」の魅力に触れてみてください。
【綴プロジェクトのウェブサイト】

また、最新情報は公式Instagramでも配信中です。フォローして、プロジェクトの進捗や魅力をぜひ感じていただければと思います!@canon_tsuzuri


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