Checkout.comがMALPBチャーターを取得
Checkout.com(チェックアウト・ドットコム)は、米国ジョージア州銀行・財務局からMerchant Acquirer Limited Purpose Bank(MALPB)チャーターの申請が承認されたことを発表しました。この承認により、同社は米国市場での自社アクワイアリング事業の運営を本格化させることが可能になります。
MALPBチャーターの意義
MALPBチャーターは、加盟店向けのカード決済処理を行うための銀行ライセンスです。これにより、Checkout.comは従来のスポンサー銀行を介さずに直接カードネットワークに接続でき、より高い自由度と制御力を持った決済運営が可能になります。このチャーターの取得は、米国内におけるCheckout.comの成長戦略の重要なステップとなります。
米国カードネットワークとの強力な連携
新たに得たMALPBチャーターを基に、Checkout.comは米国カードネットワークとの直接接続を強化し、決済運営の効率化を図ります。これにより、製品改善のサイクルを加速させ、承認率や決済パフォーマンスの向上を実現する計画です。
特に、Checkout.comは2025年にはEコマース取扱高が3,000億米ドル(約48兆円)に達する見込みです。この成長の背景には、UberやeBay、Pinterest、Klarna、GE Healthcareなど、名だたるグローバル企業との提携があることが挙げられます。
北米市場に特化した戦略拠点
ジョージア州アトランタを拠点とし、同社の北米戦略を進めるCheckout.comは、ニューヨークやサンフランシスコといった主要都市と連携を強化し、今後も急成長を目指します。アトランタでの新たなイニシアティブは、米国市場における競争力を一層高めるでしょう。
コメント:将来への展望
MALPBのCEOであり北米バンキング統括責任者であるジョーダン・レイノルズ氏は、「今回の承認を受けて、米国市場への取り組みを本格化させます。このマイルストーンが、当社の決済パフォーマンスを新しい段階へと引き上げる転機となります。」と語っています。さらに、厳格な要件を満たすために高いパフォーマンスと信頼性を提供する準備が進んでいることも強調しています。
日本市場については、Checkout.comのカントリーマネージャーである佐々木典子氏が、「日系企業にとって米国市場は鍵であり、当社の決済ソリューションがさらなる強化を遂げることを嬉しく思います。」と語ります。
Checkout.comについて
Checkout.comは、デジタル経済を支える多数の企業に対して革新的な決済サービスを提供する企業です。145以上の通貨に対応したデジタル決済ネットワークは、年間数十億件の取引を処理しており、企業の収益性を高めるための柔軟で拡張可能なテクノロジーを提供しています。ロンドンを拠点に、世界各地に19のオフィスを持ち、ソニーやAlibaba、Uber Eatsなどと取引関係を築いています。
詳細については、
Checkout.comの日本語サイトをご覧ください。