大成株式会社の制服が新たに生まれ変わる
名古屋に本社を構える大成株式会社が、警備部門と設備部門の制服をリニューアルしました。この刷新はそれぞれ16年、11年ぶりのことです。新しい制服を通じて、企業ブランドのさらなる向上と従業員の意識を高め、管理する施設により快適かつ安全な環境を提供することを目指しています。旧制服は環境への配慮から、廃棄物ゼロで再資源化される予定です。
リニューアルの目的
1. ブランドの信頼性向上
新しい制服は洗練されたデザインと統一感を持ち、企業としての認識を高めることを意図しています。お客様に安心感を提供し、ブランド価値を向上させるための一環です。
2. 機能性と快適性
新制服は動きやすさ、通気性、耐久性を考慮した素材を使い、現場の様々な環境に適応できるよう設計されています。従業員が快適に業務を行えることを重視しています。
3. チームワーク向上
制服の統一は従業員同士の一体感を醸成し、チームとしての結束を強化します。これにより、従業員が自らの役割に誇りを持ち、より良いサービスを提供できる職場環境が生まれます。
デザインコンセプト
警備部門:SOFHISTICATE STYLE
今回の警備制服は、「SOFHISTICATE STYLE(ソフィスティケート・スタイル)」というコンセプトのもと、トラディショナルな軍服からインスピレーションを受けています。威厳さと運動性の両方を高めるデザインは、現代の警備職に求められる要素を取り入れています。特に、素材には高級感のある生地を使用し、テーラードスタイルの新しいブルゾンとして仕上げられています。
設備部門:MINIMAL ENGINEER
設備部門の制服は「MINIMAL ENGINEER(ミニマル・エンジニア)」というテーマでデザインされています。狭いスペースでの作業を考慮し、全体的にスリムなシルエットにまとめられています。運動性の向上を図りつつ、洗練さと機能性の両立を目指したスタイリッシュなユニフォームです。
環境への配慮
旧制服は、株式会社BIOTECHWORKS-H2が推進する「ごみZEROプロジェクト」に提供される予定です。このプロジェクトでは、廃棄物から水素を生成し、循環型社会の実現を目指しています。旧制服は2027年には水素と一酸化炭素を含む混合ガスに変換され、CO2排出量を大幅に削減するとともに、再利用が図られます。
大成株式会社の今後
リニューアルされた制服を着用する従業員が、安全かつ快適に働ける環境を整えることで、大成株式会社は「サービスをデザインすることで社会に喜びと感動を提供します」という経営理念を実現していきます。企業の使命感と従業員のモチベーションが相まって、今後も高品質なサービスを提供していくことでしょう。
会社概要
- - 所在地:名古屋市中区栄3-31-12
- - 設立:1959年
- - 代表:加藤 憲博
- - URL:大成株式会社公式サイト
- - 事業内容:ビルメンテナンス業、警備業、駐車場管理、建築・土木工事、労働者派遣事業、太陽光発電、建物・公共施設の運営管理やコンサルティング