銀座立田野が贈る冬の味覚、広島産牡蠣の釜飯の魅力とは
東京の自由が丘に店舗を構える老舗の甘味処「銀座立田野」は、2025年11月19日(水)より、特別な季節限定メニュー『冬の牡蠣釜飯』を提供開始します。この釜飯は、広島産の新鮮な牡蠣をふんだんに使い、素材の持ち味を最大限に引き出すために、一釜ずつ丁寧に炊き上げられています。
名物釜飯の伝統
銀座立田野は設立から歩んできた長い歴史と共に、釜飯という看板メニューを大切に守ってきました。この調理法は、職人の手によって注文を受けてから直火で炊くもので、ふっくらとしたご飯と香ばしいおこげが特徴です。そのため、毎回提供される釜飯は、心を込めて仕上げられた逸品となります。
広島産牡蠣の食感と旨味
新メニューの特長は、なんといっても広島産の牡蠣。ぷりぷりとした手触りと、火加減に細心の注意を払いながら調理されるため、牡蠣本来の旨みが引き出されています。牡蠣の風味がご飯に染み込むことで、どの一口を食べてもその豊かな味わいを感じられます。また、火加減の調整も可能で、お客様の好みに合わせた食感を楽しむことができるのも大きな魅力です。
こだわりの素材
冬の牡蠣釜飯の美味しさは、使用する食材にもあります。まず、お米に使用されるのは秋田県産の「サキホコレ」。一粒一粒がしっかりとしており、ほぐれるような口当たりが特徴です。このお米の甘さと香りに加え、旨みが後を引きます。
次に、出汁には北海道函館産の「尾札部昆布」を使用し、本鮪節と本鰹節を加えることで、濃厚かつまろやかな味に仕上がっています。この出汁の風味は、釜飯全体の味わいに深みを与えています。
さらに、器には国産の鉄釜を使用。鉄釜は熱伝導が良く、均一に火が通るため、粒立ちの良い理想的なご飯が楽しめます。
店舗情報
「冬の牡蠣釜飯」を楽しむためには、ぜひ自由が丘の銀座立田野を訪れてみてください。店舗の住所は、東京都目黒区自由が丘1-26-8 キクモトビル1F。営業時間は11:00〜20:00(ラストオーダー19:00)で、定休日は設定されていません。電話での問い合わせは03-5726-8517です。
復活した銀座立田野の歴史
銀座立田野は、明治28年に創業され、特に「あんみつ」で知られる甘味処として親しまれてきました。しかし、2015年に銀座本店が閉店。その後、コロナの影響で、2021年に全店舗が営業を終了しました。ですが、「老舗の看板を守りたい」という想いから2023年夏に自由が丘で復活オープンし、多くのお客様の期待に応えています。
最後に、これからの寒い季節にぴったりの『冬の牡蠣釜飯』。ぜひ、この機会に足を運んで、心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。公式サイトやSNSでも最新情報をチェックすることができます。興味のある方はぜひ訪問してみてください。