キユーピー、マヨネーズの新キャップでサステナブルな選択
キユーピー株式会社は、長年の容器包装開発の経験を活かし、新たに軽量化したキャップをキユーピー マヨネーズ700gに導入することを発表しました。この新キャップは2025年11月中旬から順次出荷される予定で、プラスチック削減において大きな一歩を踏み出しています。具体的には、キャップの重さを約5.2gから約4.3gに減少させることによって、使用するプラスチックの量を約17%削減できる見込みです。これにより、年間で推定3.4トンのプラスチック削減が期待されています。
環境への配慮と使いやすさの両立
キユーピー マヨネーズは今年で発売100周年を迎え、この節目にあたるキャップの改良が行われました。これまでにも2000年にポリボトルが軽量化されるなど、環境への配慮を続けてきた同社ですが、キャップの軽量化は今回が初めての取り組みです。キャップは全体の約20%のプラスチックを使用していることから、改良により大幅な削減が見込まれます。
新キャップは、耐久性や使いやすさも考慮されており、微細な調整が行われています。具体的には、キャップの高さを3.9mm低くし、開閉時に滑りにくくなるようデザインされています。これにより、お客様が新キャップを使った際にも、従来通りの使いやすさを実感できるようになっています。
さらなるサステナビリティ目標
キユーピーは、2030年度にプラスチック排出量を30%以上削減するというサステナビリティ目標を掲げています。現在の取り組みによって、年間で約3.4トンのプラスチックの使用量を減少させることができ、さらに約13トンのCO2排出量も削減する見込みです。
商品情報
新しいキャップが採用されたキユーピー マヨネーズ700gは、今後ますます注目される商品です。出荷は2025年11月中旬から開始され、これまで以上に環境に配慮した製品ラインアップとなっています。この革新は、家計を考える消費者だけでなく、環境への影響を気にする全ての人にとって大きな意味を持つでしょう。
ぜひ、キユーピー マヨネーズの特設サイトを訪れて、より詳しい情報やサステナビリティへの取り組みを確認してください。
このように、環境への配慮と使いやすさを両立した新キャップが導入されることで、多くのお客様が安心して愛用できる商品となるでしょう。