ケイアイスター不動産、パラアスリート支援の新たな試み
ケイアイスター不動産株式会社は、都内の交流会で、パラアスリートに対する「デュアルキャリア確立」と「セカンドキャリア支援」についての事例を発表しました。この取り組みは、パラスポーツ支援や障がい者雇用の重要性が高まる中、企業間の連携を強化することを目的としています。
交流会の意義
この交流会は、東京2025デフリンピックを見据え、スポーツ振興のさらなる推進と協賛企業・団体の連携を深めるために開催されました。ケイアイスター不動産は「ケイアイチャレンジドアスリートチーム」を通じて、デュアルキャリア型雇用の概念とそれを支える仕組みを、多くの参加者に向けて紹介しました。
特に、企業が直面する「雇用の形骸化」や「引退後のキャリア支援」といった課題に対し、独自の雇用モデルを提案し、それによる具体的な成果を示しました。
具体的な事例
1. デュアルキャリア型雇用の導入
ケイアイスター不動産は、選手の定期出社を導入することで、業務と競技を両立させる「デュアルキャリア型」雇用を推進しています。定期的な出社により、選手と社員のエンゲージメントが向上し、選手が安心して競技に打ち込むことができる環境が整っています。特に、トレーニングの成果を活かした引退後のサポート体制も充実しており、進行中のプログラムでは、デフリンピック引退者が正社員に移行するなど、長期的なキャリア形成の支援が行われています。
2. 健康相談窓口の設置
さらに、当社はアスリートの知見を活かし、社員向けに「パーソナル健康相談窓口」を設置しました。ストレッチやメンタルコントロールについての指導を受けることで、約100名の社員が健康を意識するきっかけを得ています。このような取り組みがエンゲージメントの向上にもつながっています。
3. 地域貢献活動
ケイアイスター不動産は、地域におけるパラスポーツの普及活動も積極的に行っており、延べ5,000名以上の方々に利用された体験会を通じて、パラアスリートの知名度向上を図っています。地域の学校での授業や活動を通じて、社会的影響力を可視化し、企業の社会的責任を果たすことにも注力しています。
ケイアイチャレンジドアスリートチームとは
「日本一挑戦するアスリートチーム」として、障がいを克服しさらなる高みを目指すこのチームは、2019年に発足しました。現在、6名の選手が「デフフットサル」や「デフサッカー」などの競技で活躍しており、社内外での啓発活動を通じてパラスポーツの認知度向上に貢献しています。
まとめ
ケイアイスター不動産の取り組みは、パラアスリートの雇用や支援に新しい選択肢を提供し、企業のCSR活動にも寄与する可能性を秘めています。今後の展開にも注目が集まります。彼らの挑戦と成長に寄り添うことで、より多くの人々がパラスポーツに触れる機会を得られることを期待します。