入居申込の新連携
2025-01-20 13:31:36

アットホーム、オンライン入居申込の利便性向上に向け新たな連携を発表

アットホーム、オンライン入居申込の利便性向上に向け新たな連携を発表



不動産情報サービスを提供するアットホーム株式会社は、賃貸物件のオンライン入居申込システム「スマート申込」において、さらに2社の家賃債務保証会社との連携を発表しました。これにより、2024年12月末現在で連携実績が54社に達し、消費者にとって便利な住まい探しが実現されることとなります。

新たに提携した家賃債務保証会社



新たに連携が開始されたのは、株式会社アドヴェント(東京・豊島区)と株式会社Wellon Solutions(東京・中央区)の2社です。これにより、ガイドラインに沿ったよりスムーズな入居申込が可能となります。アットホームは今後も家賃債務保証会社との連携を拡大し続け、住まい探しを行う消費者に快適なサービスを提供していく方針です。

スマート申込の概要



「スマート申込」とは、アットホームが提供するサービスで、申し込みをオンラインで行うことができるシステムです。利用者は必要な情報をフォームに入力するだけで、家賃債務保証会社への審査依頼が簡単に行えます。これにより、従来手書きで行っていた申込書類の取り扱いから解放され、業務の効率化を図ることができます。

業務負担の軽減と迅速化



従来の手法では、保証審査の申し込みには手書きの書類をFaxや郵送しなければならず、不備の確認や業務の煩雑さが課題でした。しかし、「スマート申込」の導入により、入居者が入力する情報が直接家賃債務保証会社に送信され、業務の負担やコストを大幅に軽減することができるのです。また、申込から審査開始までのリードタイムも短縮され、利便性が向上しています。

背景とニーズ



この取り組みの背景には、2020年4月に施行された民法改正があります。この改正により、連帯保証人の極度額の明示が義務化されたことで、家賃債務保証会社の利用が拡大しました。2024年4月に実施した調査では、賃貸取引における家賃債務保証会社の利用率が69.8%に上っており、不動産会社はその対応に苦慮しています。アットホームは、業務負担を軽減し迅速な審査を実現するために、家賃債務保証会社との連携を進めてきました。

アットホームの目指すところ



アットホームは、賃貸仲介や賃貸管理に携わる全国のアットホーム加盟店の業務効率化を目指し、さまざまな商品・サービスの提供を行っています。特に、「スマート申込」は加盟店に対してペーパーレス化を促進し、業務効率の向上に寄与しています。このように、アットホームは今後も不動産業界のDXを推進し、より便利で快適な住まい探しの環境を提供していくことを目指しています。

今後の活動も引き続き注目されるアットホームの進展に、期待が寄せられています。


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