業務改革の成功事例
2026-09-10 12:05:12

日本海ガス絆ホールディングスの業務改善事例と新システム導入の効果

日本海ガス絆ホールディングスの業務改善事例



概要


日本海ガス絆ホールディングス株式会社は、富山県に本社を置く企業で、複数のグループ会社を展開しています。特に、株式会社モット日本海ガスでは3つの店舗を運営しており、それぞれが独自のシステムで商品管理や販売を行っていました。しかし、店舗ごとに異なる商品マスタや価格設定があるため、営業成績の把握が難しいという課題に直面していました。

この課題解決を目指し、2023年に「kintone」と「gusuku Customine」を活用して販売管理システムのリプレイスを行った事例をご紹介します。

背景と課題


株式会社モット日本海ガスでは、各店舗で独立したシステムが運用されており、情報の一貫性や整合性に問題が発生していました。商品マスタや価格情報は店舗ごとに異なり、キャンペーンや営業成績の管理も複雑化。それに伴い、業務の流れも一貫せず、各種書類の作成が手動で行われていました。

特に、見積書をExcelで作成し、FAXで送付する作業は非効率的であり、情報の抜け漏れや転記ミスが頻発していました。このような背景から、デジタル化の必要性が高まってきました。

導入の概要と活用


1. 販売管理システムのリプレイス


前述の課題を解消するため、日本海ガスは販売管理システムをkintoneにリプレイスすることを決定しました。導入に際しては、パッケージ型や個別プラグインとの比較検討を行った結果、カスタマインの導入が最適との結論に至ったのです。

ビジネスの流れを一元化するために、商談から見積もり、受注、発注、工事、売上、入金消込までをkintone上で一気通貫に管理できるシステムを構築しました。営業担当者は自身の案件を効率的に管理でき、顧客情報も簡単に検索できるようになります。

2. ガス展受付管理アプリの構築


そして、販売管理システムの成功を受け、次にガス機器の販売促進イベント「ガス展」の受付管理アプリを開発しました。従来は3名の事務スタッフが入力業務を行っていましたが、新しい仕組みによってこの業務が不要に。

顧客情報や機器の型式がカスタマインの部分検索機能で簡単に検索でき、割引率やキャンペーンも選択可能となり、普段お客様対応を行わないスタッフでもミス無く対応できるようになりました。

導入による成果


商品のマスタが一元化されたことで、営業成績や販売状況を把握する新たな環境が整いました。これにより、多くのデータが集計しやすくなり、経営判断の質が向上しています。また、ガス展でのデータ入力業務の自動化により、人的リソースの確保も実現しました。

さらに、この成功を基に、他のグループ会社でも業務改善が進んでいます。例えば、株式会社TOSUMO建築設計では、kintoneを用いた施工管理システムを導入し、見積作成の時間を3週間から数日に短縮しました。

まとめ


今回の事例からも見えるように、業務改善のためのITリフォームは誰にでも対応できる部分が多く、特にkintoneおよびgusuku Customineの活用によって、企業全体のデジタルシフトが促進されています。今後、さらなる業務効率化が期待されます。日本海ガスの取り組みは、業界のデジタルトランスフォーメーションの一助となることでしょう。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 日本海ガス kintone gusuku Customine

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。