新型PoEスイッチ登場
2025-07-07 13:54:21

新時代のネットワークを支えるPoEスイッチ「FXC5628PE」の登場

FXC株式会社が新型PoEスイッチを発表



FXC株式会社は、2025年7月4日(金)から管理機能付きのギガビットレイヤ2 PoEスイッチ「FXC5628PE」の受注を開始すると発表しました。この製品は、ネットワークの安定性と安全性を追求した、まさに次世代のスイッチと言えます。

FXC5628PEの特徴



「FXC5628PE」は、最大24個の10/100/1000M RJ45ポートと4つの1000M SFPスロットを搭載しています。各RJ45ポートは、IEEE802.3afおよび802.3at規格に準拠し、ポートあたり最大30WのPoE(Power over Ethernet)給電が可能です。このスイッチ全体では最大450Wの給電が行え、様々なネットワーク機器に対応できます。

PoE死活監視機能を使用することで、PD(Powered Device)の状態を正確に把握でき、また多様なQoS(Quality of Service)により、快適で安全なネットワークを構築できます。さらに、ジャンボフレームへの対応や、32K個のMACアドレスエントリーも可能で、企業の多様なニーズにも応えられる設計です。

先進の管理機能



管理インターフェースにはRJ45コンソールポートと専用MGMTポートが備わっており、SNMP、HTTP、HTTPS、Telnet、SSHといった多様なプロトコルに対応します。これにより、IPv6管理アクセスも可能となり、未来のネットワーク環境に対応しています。

また、IEEE 802.3x(Full Duplex)、バックプレッシャ(Half Duplex)の各フローコントロール機能が搭載されており、ネットワークの安定性を更に高めています。QoS機能は8段階まで利用可能で、ポートベースVLANやIEEE802.1Q VLAN、Voice VLAN、Q-in-Q(二重タグ付け)機能も対応しています。これにより、業種や用途に応じた細やかなネットワーク設計が実現します。

セキュリティとパフォーマンス



FXC5628PEは、ループ検知・遮断機能、IEEE 802.1xセキュリティ機能を備えています。これによって、不正アクセスからネットワークを守りつつ、VLAN登録やゲストVLANもサポートしています。また、IPマルチキャストのIGMPスヌーピング機能を利用することで、マルチキャストデータの制限が可能となり、パフォーマンスを最適化します。

ACL(アクセス制御リスト)機能も充実しており、L2からL4までのパケットコントロールが可能です。これにより、ブロードキャスト、マルチキャスト、ユニキャストのストームコントロールが行え、ネットワークの健全性が確保されます。

省エネと環境配慮



さらに、FXC5628PEは、省エネ基準のIEEE802.3azに準拠したEEEパワーマネジメントとグリーンイーサネットをサポートしています。これにより、電力消費量を抑えつつ、環境への影響を軽減することができます。また、RoHS2.0指令にも準拠しており、環境に配慮された設計がなされています。

まとめ



新しいFXC5628PEスイッチは、優れた性能と多機能性を兼ね備えた理想的なネットワークソリューションであり、企業のさまざまなニーズに応えるために設計されています。受注開始日は2025年7月4日で、標準価格は税別248,000円です。気になる方は、FXC株式会社の公式サイトをご覧ください。

製品情報はこちらから
新たなネットワーク時代の幕開けを予感させるFXC5628PE、是非チェックしてみてください!


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