アイエスエフネット調査結果:社員の働きがいとライフバランス
株式会社アイエスエフネットがこの秋、全社員を対象に実施した「2025年度ワークライフバランスに関する全社調査」が注目を集めています。調査結果によると、同社の「ワークエンゲージメント」が他社に比べて非常に高いことが確認され、特に「活力」「熱意」「没頭」の全3項目で厚生労働省の公表する全国平均を上回る結果を出しました。
調査結果の概要
調査結果の詳細を見てみると、社員の「働きがい」に関する評価が明確に現れています。例えば、「熱意」のスコアは4.17点で、国平均の3.92点を上回るなど、社員の仕事に対するモチベーションがいかに高いかを示しています。また、「活力」のスコアも3.51点と、ほかの企業に比べて活気に溢れている姿勢が伺えます。これらの数値からは、社員が意欲的に活動していることが強く感じられます。
さらに、あまり注意を払われがちな「福利厚生」や「ワークライフバランス」に対する満足度にも取り組む姿勢が表れており、「満足」と「やや満足」の合計は77.8%に到達しました。これも昨年の75.1%から明るい増加を記録しています。特に「バランス型」として回答した社員が52.3%を占め、仕事と私生活の調和を求める姿勢が見て取れます。
将来のキャリアとライフイベント
調査では、将来のキャリアに関する意識も明らかになりました。「管理職に就きたい」という希望を持っている社員は43.3%を占めており、それに対する期待感が強いようです。しかし、同時に「専門性を極めたい」との回答が一定数存在したことも無視できません。これにより、様々なキャリアパスの具体像を示すことが急務であることが示唆されています。
また、ライフイベントがキャリアに与える影響についても調査が行われ、「家族の介護」が最も関心を集めていることが確認されました。これは、ITエンジニアとして長期的に活躍するための課題として捉えられており、特に「育児」との比較で強調されています。それゆえ、企業がまた新たに直面する責任として、このテーマに力を入れる必要があると言えるでしょう。
アイエスエフネットの今後の取り組み
この調査から得られた高いエンゲージメントを維持しつつ、将来的なキャリアパスやライフイベントを考慮したサポート体制の強化が期待されています。社員へのヒアリングやフィードバックを通じて、社内制度の充実や福利厚生の周知を推進し、より良い働き方を実現する取り組みが求められています。
引き続き、アイエスエフネットは「誰もが安心して働ける職場」を目指し、努力を続けていくとしています。今後の展開にも大いに期待が寄せられます。
株式会社アイエスエフネットについて
アイエスエフネットは、クラウド、サーバー、ネットワークセキュリティを中心にしたITインフラ企業であり、国内外での事業展開を進めています。同社は「人財育成会社」との信念のもと、エンジニアの育成に注力しており、今後のさらなる進化に期待が寄せられています。