循環をデザインするサングラスの新たな形
最近、環境問題への意識が高まる中、サステナブルファッションとして注目を集めているのが、佐賀県唐津市のNPO法人「唐津Farm&Food」が手がけるアップサイクルブランド「RE:C」のサングラスです。この製品は、廃プラスチックを用いて製作されており、色や模様が全く異なる一点ものとして生み出されています。
RE:Cのサステナブルな理念とは
RE:Cは、Recycle(リサイクル)、Recreate(再創造)、Carbon(カーボン削減)、Colorful(多様性)、Culture(文化)、Clear(透明性)、Collaboration(協業)、Circle(循環)といった「Re」に関連する価値を基盤に持つブランドです。このブランドが目指すのは、環境配慮を「義務」や「我慢」としてではなく、ファッションとして自然に取り入れられることです。
個性を彩るサングラスの魅力
RE:Cのサングラスは、主にペットボトルキャップを素材として使用し、オランダの「Precious Plastic」プロジェクトの技術を活用して製造されています。こうして作り出されるサングラスは、どの製品も独自の色合いと模様を持ち、まさに“世界に一つだけ”の存在です。これは、偶然に生まれるデザインの魅力でもあり、他にはないファッションアイテムとしての価値を提供しています。
壊れても新たな命へ
RE:Cのサングラスは、壊れた場合も回収・再生が可能です。製品として終わるのではなく、また新しい素材へと変わる循環型の仕組みが設計されているため、サステナブルファッションを一過性のトレンドではなく、長期的な価値として捉えることができます。これにより、循環を意識した製品選びが可能となります。
ふるさと納税を通じたサングラスの支援
このサングラスは、ふるさと納税の返礼品としても提供されており、寄附を通じて地域に根ざした循環型ものづくりや環境教育に貢献することができます。RE:Cのサングラスを身に着けることは、ただのファッションではなく、自らの意思を表現する手段でもあります。
未来の展望とオンライン販売
今後、RE:Cはオンラインショップでの展開を拡大する予定です。また、ファッションやデザインに関するコラボレーションやワークショップも行い、循環をカルチャーとして広げていく計画です。こうした動きが、より多くの人々に環境意識を広めるきっかけとなることでしょう。
「世界に一つだけのサングラス」を通して、サステナブルなライフスタイルを楽しむ新しい選択肢が広がっています。廃プラスチックを資源として再利用するこの取り組みが、これからのファッションの在り方を変えていくことでしょう。