ユニヴァ・ペイキャストとQBang、日韓決済連携に関するアライアンスを締結
株式会社ユニヴァ・ペイキャスト(代表取締役:中尾 周平)は、韓国のQR決済プラットフォームであるQBang(キューバン)と、日韓間の決済サービスの相互連携を目的とした戦略的アライアンスに関する基本合意を発表しました。この連携により、両社はQR決済を始めとする多様な決済手段を通じて、よりスムーズな決済体験を提供することを目指しています。
提携の背景と目的
この提携により、ユニヴァ・ペイキャストの「UnivaPay」とQBangの「ROAD」という決済インフラを基盤としてお互いに強力なサポートを行い、技術的な交流を深めることができます。これにより、訪日する韓国人観光客や訪韓日本人旅行者にとって、クレジットカードや現金に頼らずにQR決済を用いたスムーズな支払いが可能になります。両国の消費者にとって、より多様な決済手段が利用できるようになることは、新たなビジネス機会の創出にもつながります。
今後の展望
今後、両社は連携の範囲を段階的に拡大し、モバイル決済及びオンライン決済の開発に加え、それ以外の新サービスの展開も目指していきます。これにより、加盟店やユーザーに対して、快適で効率的な決済環境を整備し、日韓市場のシームレスな融合を推進します。
QBangとは?
QBangは、韓国を拠点とする決済事業者で、その提供するROAD Payment Networkは、さまざまなQR基盤の決済手段を統合しています。加盟店は、動的QRコードを使い、40カ国以上で140種類を超える決済に対応しており、全世界のユーザーにとって利便性と安全性の高い決済を提供しています。また、韓国の大手銀行とも提携しており、国内外でこれらのQR決済を利用可能にする計画も進行しています。
ユニヴァ・ペイキャストの役割
株式会社ユニヴァ・ペイキャストは、全国の店舗運営事業者に対し、さまざまなペイメントサービスを提供しており、常に新しい支払方法の開発に挑戦しています。顧客のニーズに応えるため、決済手段を多様化させることが今後の戦略の一環です。
まとめ
日韓市場でのQR決済の連携は、両社にとって新たな価値を生み出し、利用者にとってはより便利で豊かな決済体験を提供する素晴らしい機会です。これからの展開から目が離せません。訪日韓国人観光客や訪韓日本人旅行者に向けての新たなサービスが期待されていますかな。