渋谷で開催される伝統と革新のブランディングセミナー
2025年5月20日、東京・渋谷で開催されるセミナー「伝統産業ブランディングの舞台裏」では、革新の舞台裏をご覧いただけます。このセミナーでは、京都の西陣織とクラフトマンシップが融合したラグジュアリースニーカー「KAVKIMONO」を中心に、伝統産業がどのように進化しているのかを深掘りします。
伝統を守り、革新を求める時代
日本各地で伝統産業が直面している課題は、後継者不足や市場縮小、そして若者からの関心の薄れです。これらの問題を解決するためには、従来の価値観を見直し、新たなブランド戦略を持つことが求められています。特に、「KAVKIMONO」プロジェクトは、職人技と先進のデザインを組み合わせることで、この問題に挑んでいます。
セミナー開催の背景と内容
セミナーの主催は、株式会社OICHOCで、代表取締役の八幡清信氏がメインスピーカーを務めます。彼は、ブランディングの専門家として多くの受賞歴を誇る持ち主です。このイベントでは、彼が「ブランディングとは何か」を詳しく解説し、参加者が伝統産業をいかにアップデートし発展させていくかを話し合います。
ゲストには、コピーライターの安田健一氏、スニーカーデザイナーの西田拓洋氏と岸本加奈子氏が参加し、各々の視点からブランディングの重要性を探求します。トークセッションでは、彼らが手掛けた具体的な事例についても議論が交わされる予定です。
KAVKIMONOの魅力
「KAVKIMONO」とは、伝統的な西陣織と、浅草の職人によるハンドメイドの本革を用いたスニーカーブランドです。このブランドは、既存の常識にとらわれない発想で、日本の美意識を具現化しています。そのデザインは、東洋と西洋の融合を象徴し、コラボレーションの力を示すものです。
KAVKIMONOは、ただのスニーカーにとどまらず、履く人に独自のストーリーを提供します。また、環境に優しい素材を使用し、全ての製品が日本国内で手作りされています。これは、世界に通じるブランドとしての強みでもあります。
お申し込み方法と開催概要
このセミナーは無料で参加可能ですが、定員は20名と限られています。参加を希望される方は、以下のリンクから申し込みを行う必要があります。詳細は公式サイトでご確認ください。
開催概要
- - イベント名:伝統産業ブランディングの舞台裏〜京都西陣織×本革スニーカーKAVKIMONOのクリエイターが語る〜
- - 開催日時:2025年5月20日(火)18:30~20:00(18:00開場)
- - 開催地:東京都渋谷区渋谷2-24-12 スクランブルスクエア 39F Wework内
- - 参加費:無料
- - 定員:20名
- - 主催:株式会社OICHOC
伝統が生き続けるためには伝承だけではなく、革新が不可欠です。未来を切り開くためのブランディングについて、ぜひこのセミナーで学んでみてはいかがでしょうか。