シェルパと富士通Japanの協業でサステナビリティ経営を支援
シェルパ・アンド・カンパニー株式会社は、富士通Japan株式会社との協業を開始しました。この新しい取り組みは、企業がデータドリブンでサステナビリティ経営を実現するための支援を目的としています。シェルパが提供する「SmartESG」と富士通Japanの「Eco Track」を連携させることで、企業における複雑なサステナビリティ情報の収集、算定、開示を一貫してサポートします。
協業の背景
近年、サステナビリティ分野は急速に進化していますが、企業ごとに異なるデータ管理方式や評価基準が存在しており、多様化が進んでいます。このような中で、サステナビリティ情報の価値を向上させるためには、データの相互運用性を確保し、統一された指標での利用が求められます。シェルパは、こうしたニーズに対応するために富士通Japanとの協業を選択し、相互運用性を備えたデータ連携を実現することを目指しています。
「SmartESG」の強み
シェルパの「SmartESG」は、クラウドベースのプラットフォームであり、サステナビリティやESG(環境・社会・ガバナンス)情報を一元管理できます。このプラットフォームは、サステナビリティ評価機関への対応を含む任意の開示支援を行っているほか、企業の国内外の拠点から情報を収集し、法定開示にも対応可能な機能を備えています。また、シェルパはAPACで初めてS&PグローバルのCSAタクソノミー認定パートナーとして認定されており、CDPのシルバー認定ソリューションプロバイダーにもなっています。
協業の具体的な取り組み
この度の協業では、富士通Japanの「Eco Track」のユーザーに対し、その使用中の環境データを「SmartESG」に連携させ、法定開示や評価機関への情報提供に活用することを提案しています。これにより、企業は環境データの算定から経営やサステナビリティ部門での開示業務まで、一貫して運用できるようになり、開示の精度やスピード、整合性を高めることができるのです。
今後の展望
さらに2026年には、API連携を実現し、両システム間のデータ連携を強化する計画です。これにより、「Eco Track」で算定されたGHG排出量やエネルギーデータを「SmartESG」上で自動的に参照できるようになり、データ整合性の確保や開示プロセスの精度向上を目指します。
サステナビリティの新たな時代へ
シェルパは、「利益とサステナビリティが融合する世界を実現する」というビジョンに基づき、パートナーシップの拡大に努めつつ、企業のサステナビリティ経営の向上に寄与します。
それぞれのサービスの紹介
「Eco Track」
富士通Japanの提供する「Eco Track」は、気候変動対策やカーボンニュートラルの実現に向けた環境データの収集から開示までを支援するSaaS型サービスです。データの正確性や即時性、トレーサビリティが重要視されており、第三者による検証や保証にスムーズに対応できる機能も備えています。また、収集項目や換算係数の自由設定により、国際的な基準に基づく情報開示にも対応しています。
「SmartESG」
「SmartESG」は、企業内のサステナビリティ・ESGデータを一元管理し、戦略的な経営を支援するプラットフォームです。サステナビリティ情報の開示業務を効率化し、高度な分析を可能にします。2022年11月の提供開始以来、大企業を中心に70社以上に導入されており、累計時価総額200兆円を突破しています。
この協業により、企業は持続可能な成長とともに新たな価値を創出することが期待されています。詳しい情報は、シェルパや富士通Japanの公式サイトをご覧ください。