NOKが新たに選定された持続可能性年鑑について
NOK株式会社(本社:東京都港区芝大門)は、S&P Global社が発行する「The Sustainability Yearbook 2025」にて初めて「Yearbook Member」に選定されました。これは、NOKが世界の企業の中で環境、社会、経済・ガバナンスにおいて高い評価を得た結果です。さらに、NOKは自動車部品業界において、前年よりも最も大きな改善を達成した企業と認められ、「Industry Mover」としても選出されました。
この評価は、S&P Global社が独自に行う「S&P CSAスコア」に基づいており、今年は7,690社以上が評価の対象となりました。その中で780社が「Yearbook Member」に選出されたことは、NOKの顕著な達成を示すものです。
NOKが今回の選定に至った背景には、環境に対する取り組みや社会への貢献、ガバナンスの強化が挙げられます。例えば、気候変動に関する取り組みが高く評価され、また人権に関しても、すべての子会社に対して人権デュー・ディリジェンスを実施したことが大きな要素となりました。さらに、税務に関する政策を整備することでガバナンス項目でも高得点を獲得しています。
NOKグループは「Essential Core Manufacturing ― 社会に不可欠な中心領域を担うモノづくり」という企業理念のもと、技術の革新を追求し、環境負荷の低減に寄与する製品を開発しています。このような取り組みによって、社会全体の「安全」と「快適」を支え、持続可能な社会の構築に寄与しています。
今後も、NOKグループはグローバルにわたるサステナビリティ活動を推進し、企業価値の向上に引き続き努めていきます。
参考情報
S&P Global社の「The Sustainability Yearbook 2025」に関する詳しい内容や評価基準は、以下のリンクよりご覧いただけます。
お問い合わせ先
NOK株式会社 CEOオフィス コーポレートアフェアーズ コーポレートコミュニケーション部
電話: 03‐5405‐6372
メール: mb_nok_corporate_affairs@jp.nokgrp.com
NOK株式会社について
NOKグループは、15の国と地域で93社、約38,000人が参加しており、基礎研究に基づいた製品の開発と、高品質な安定生産を実現しています。自動車や電子機器、医療・ヘルスケア機器、産業用ロボット、さらには人工衛星まで、さまざまな分野に向けて高い技術と製品を提供し続けています。