山梨県とスタートアップの新たなつながり
12月20日(金)、山梨県と協力して新しいスタートアップ支援メディア「LOOSENUP YAMANASHI」が始まりました。これは、山梨県スタートアップ・経営支援課の公式メディア「STARTUP YAMANASHI」のサブメディアとして、よりカジュアルに山梨の魅力やスタートアップの可能性を発信するものです。
本メディアは、バ・アンド・コー株式会社が立ち上げに関与し、山梨で活躍するライターやカメラマンからなるチームが運営します。スタートアップや地域企業、学生、そして支援者たちが集まる場として、「LOOSENUP YAMANASHI」は山梨県に新たな価値を生み出すことを目的としています。
「汗かく行政」の実践
山梨県のスタートアップ・経営支援課は「汗かく行政」をスローガンに掲げており、スタートアップ企業と密に連携し、伴走型支援を実施しています。将来的には2025年度に県内初のスタートアップ支援拠点を開設し、多様なプレイヤーが集まる場を作り出すことを予定しています。
「LOOSENUP YAMANASHI」は、スタートアップ企業が山梨で何を実現できるか、そして誰とつながれるのか、そんなリアルな情報を提供します。
インタビュー記事で人のつながりをサポート
メディア内では、山梨で活動するスタートアップ企業や地域のプレイヤーに焦点を当ててインタビュー記事を展開します。「まず誰に会うべきか」、「山梨で具体的に何ができそうか」といった内容を通じて、スタートアップ企業が滑らかに山梨とつながるための手助けを行うのです。
特に注目すべきは、連載企画「スタートアップ支援って、どうあるべきなんだろう?」です。このシリーズでは、2025年度開業予定の支援拠点に関するさまざまなテーマを設定し、対談形式で深掘りしていきます。
一方「山梨で会いましょう」という連載では、地域の企業や団体をインタビューし、スタートアップ支援に熱心に取り組む人々のストーリーを紹介します。
自由で開放的な情報発信
「LOOSENUP」という名の由来は、「肩の力を抜く」こと。行政の支援が堅苦しく感じられる方も多いかもしれませんが、実際にはスタートアップ企業と共に汗を流し、フレンドリーな関係を築くことを目指しています。
これらの情報を通じて、山梨県がより身近に感じられるよう、スタートアップ企業と地域のつながりを促進し、新たなビジネスの芽を育てていきます。
今後も「LOOSENUP YAMANASHI」は、スタートアップ・経営支援課の取り組みや、山梨の地域資源をフル活用した新たなビジネスの紹介を続けていく予定です。興味がある方はぜひウェブサイトやInstagram、X(旧Twitter)を訪れて、新たな情報を手に入れてください。