エフェクテン2025 A/W コレクション
ファッションブランド『エフェクテン』が、2025年秋冬コレクションを発表しました。そのテーマは「404-Utopia not found」。これは、崩壊が予告されながらも続く現実味のある日常を衣服で表現し、現在の空気感を大切にしたコレクションです。性別や年齢を問わないラインナップが揃い、誰もが楽しめる作品に仕上がっています。
特に注目してほしいアイテム
今シーズンの中でも特に人気があるのが、EFG-JAM RE:2ndとTYPE-6 DENIM PANTSのセットアップです。
EFG-JAM RE:2nd
このアイテムは、Levi's 2nd typeを基にしたリプロダクトモデル。14.5ozのデニム生地を使用しており、洗濯後の縮率に合わせて丈を少し長くしています。ボタンは月桂樹ボタンが採用され、大戦期に使用されていた形のリベットを使用。また、新たにデザインされたレザーパッチが付属しており、自分だけの色落ちを楽しむことができます。
TYPE-6 DENIM PANTS
こちらも14.5ozのデニム生地から作られたパンツで、ハイウエストかつストレートシルエット。股上を深くし、あえて長めのレングスに設定されていますので、好みによってロールアップして着用することが可能です。また、月桂樹ボタンや大戦期のリベットを使ったディテールも魅力です。初めは硬いデニムも、ワンウォッシュをすることで身体に馴染みやすくなります。
再現される歴史
エフェクテンは、ファッションにおいて歴史を尊重しつつ、独自の視点で新たな商品開発を行っています。最新コレクションには、歴史的なディテールが詰まったアイテムが多く、ファッションを通じた新しい視点を提供しています。「自分独自の色落ちを楽しむ」という言葉通り、各アイテムは使用する人それぞれのスタイルを反映するでしょう。
全国POP UP TOURの開催
新シーズンスタートと共に、恒例となっているPOP UP TOURが行われています。このツアーは、東京を皮切りに大阪、愛知、福岡、岡山の全国5都市を巡ります。各地で受注会を開催し、ファンと直接触れ合う機会を提供しています。これにより、エフェクテンの最新コレクションをリアルに体験し、製品の良さを実感していただけます。
おわりに
エフェクテンは、2010年に原宿にオープンしたセレクトショップ「utility」のオリジナルブランドとしてスタートしました。ブランドの核にはANARCHY、OUTSIDER、JAZZ、BLUESというテーマがあり、毎シーズン新たな視点で展開されています。フラッグシップストアである「utility harajuku」でも、常に新しいアイデアやインスピレーションを提供し続けています。
最新情報は、SNSや公式オンラインショップで随時更新されていますので、ぜひチェックしてみてください。