漁業の未来を共に築こう!『漁師フェア2025』
漁師になりたい人、そして漁師の皆さんに朗報です。2025年、京都と大阪の二都市で「漁師フェア2025」が開催されます。このイベントは、漁業就業支援を目的とし、全国から漁業関係者が集まり、漁師という仕事の魅力や課題を直接学ぶことができる貴重な機会です。
漁業の現状と背景
最近の調査によると、日本の漁業従事者は20年前の約半分に減少し、わずか12.3万人にまで落ち込んでいます。日本の食料自給率は先進国の中でも低く、国内での食料生産を維持するためには、漁業の担い手が必要とされています。特に、魚介類を供給する漁業界では、経験豊かな漁師の高齢化と後継者不足が深刻な問題となっています。
こうした状況を受けて、一般社団法人全国漁業就業者確保育成センター(通称「漁師.jp」)が「漁師フェア」を開催することになりました。設立から13年を迎え、漁師.jpは漁業関連の人材育成や支援に取り組んできています。
フェアの詳細
開催日程と会場
- - 大阪会場: 2025年2月15日(土)
- - 東京会場: 2025年2月22日(土)
開催時間
- - 12:30~16:30 (受付は12:20~15:30)
出展団体
- - 各会場で50団体、計100団体が出展予定。
- - 北海道から沖縄まで多様な漁業団体が参加します。
来場者数
- - 両会場合わせて約300人の来場を見込んでいます。
参加条件
- - 参加費: 無料
- - 申込: 不要
- - 履歴書: 不要
- - 服装: 自由
- - 入退場: 自由
たとえ未経験者や学生、家族連れであったとしても、誰でも気軽に参加できるのが、このイベントの魅力です。
漁師の魅力、そしてやりがい
「一度しかない人生、自然を相手にチャレンジしてみたい」と考える方々にとって、漁師を目指す道は多くの可能性を秘めています。毎年、多くの参加者が幼い頃からの夢を実現させる手助けをしてきたこのフェア。漁業について知識や情報を得られる絶好のチャンスです。
さらに、会場では『漁師の手土産』をご用意しております。こちらは面談を行った方々に数量限定でプレゼント。とっておきのご当地土産が手に入るチャンスですので、是非早めにお越しください。
ただし、全てのブースでお土産が用意されているわけではないので、ご注意を。レアな品もあるかもしれません。
ぜひ参加して漁業の未来を共に考えよう
漁業に興味を持たれている皆さん、この「漁師フェア2025」で新たな一歩を踏み出してみませんか?このイベントを通じて、日本の漁業を盛り上げる新しい担い手が生まれることを期待しています。
主催:一般社団法人全国漁業就業者確保育成センター
後援:水産庁
協力:くら寿司株式会社、株式会社マイナビ、小豆島の漁師はまゆう