テックタッチ株式会社、岩渕聖氏を新執行役員に迎える
テックタッチ株式会社(東京都港区)は、2023年2月1日付けで、元SAP Japanの岩渕聖氏を執行役員VP of Innovationに迎えることを発表した。この新たな役職において、岩渕氏はデジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」をさらに進化させ、顧客のビジネス課題を解決するための新しい戦略を推進する。
新役職の背景
テックタッチは、あらゆるWebシステムに簡単にナビゲーション機能を取り入れることができる革新的なシステムを開発しており、国内市場でトップのシェアを誇る。この背景には、生成AI技術の急速な進化があり、会社はAIを利用した新たなビジネス機会に挑戦することを決意した。岩渕氏は、長年にわたってテクノロジー業界での豊富な経験を持ち、企業向けサービスにおける新規事業開発や市場開拓、M&Aなどを成功に導いてきた実績がある。その戦略的視点やリーダーシップが、同社の長期的な成長を支える新たな価値創造に貢献することが期待されている。
岩渕聖氏の経歴
岩渕氏は、SAS Institute Japanにて新しい製品の立ち上げを担当した後、独立系コンサルタント会社で業務改革や経営管理のデザインを手掛けた。その後、2012年にSAP Japanに入社し、テクノロジー・プラットフォーム事業の責任者として新しい市場を開拓し、M&Aの製品展開を推進するなど、企業の成長に寄与した。2025年2月にはテックタッチに加わることが決まっている。
岩渕氏のコメント
彼はテクノロジーの進化とその活用方法について、システムの在り方を根本から改革する存在になると信じていると語る。顧客に新たな価値を提供するため、ITにとどまらず経営や業務に関与する提案を通じてエコシステムの拡大を加速させる考えだ。
CEO 井無田仲のコメント
テックタッチ株式会社の代表取締役である井無田仲氏は、岩渕氏がテクノロジー業界で数々の成功を収めた実力者であると強調。彼の経験と知識が次の事業の柱を築くエンジンとなり、企業の成長に貢献すると期待している。現状、テックタッチの顧客は増加傾向にあり、その期待を超えるためには自身の成長が欠かせない。岩渕のリーダーシップと戦略的視点が、AI機能開発を通じた新たな価値提供につながると確信を持っている。
採用情報
テックタッチでは、共に事業を拡大する仲間を募集中。詳細は公式サイトをご覧ください。
会社概要
テックタッチ株式会社は、デジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」を提供し、国内でNo.1のシェアを誇る。600万人以上のユーザーに利用され、大手企業や公官庁に導入されている。また、AI活用ソリューション「Techtouch AI Hub」を提供し、AI機能開発に注力。テックタッチは業界のDXを支援し、より良い社会づくりに貢献している。
- - 会社名: テックタッチ株式会社
- - 設立: 2018年3月1日
- - 所在地: 東京都中央区銀座8丁目17-1 PMO銀座Ⅱ 5F
- - 事業内容: DAP「テックタッチ」の開発と提供
- - URL: テックタッチ公式サイト