不要品でワクチン支援!
ブックオフと認定NPO法人の「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(JCV)は、2025年4月1日から5月30日まで「不要品でワクチン支援!!回収協力キャンペーン」を実施しました。このキャンペーンは、自宅に眠っている不要な物品を寄付することで、途上国の子どもたちに必要なワクチンを届けることを目的にしています。
趣旨と実績
この取り組みにより、全国から多くの本、CD、DVD、ブランド品、ジュエリーなどが集まり、ポリオワクチン換算で16,750人分、つまり334,993円の寄付が実現しました。これにより、不必要な物品が再資源化され、同時にゴミの減少にも寄与しています。
ブックオフが展開する「キモチと。」は、2019年からスタートした宅配買取寄付サービスで、身近に社会貢献を行えるよう工夫されています。
キャンペーンの詳細
今回のキャンペーンでは、以下の条件が設定されています:
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実施期間: 2025年4月1日(火)~2025年5月30日(金)
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対象物品: 本、CD、DVD、ゲーム、おもちゃ、ブランド品、ジュエリー、貴金属、PC、スマートフォンなど
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申込件数: 129件
これまでに多くの方々が「キモチと。」を通じて未使用の物品を寄付し、累計支援額は約4億9,000万円に達しています。このように、誰もが気軽に社会貢献できる場が用意されています。
次なる支援活動へ
さらなる支援活動として、8月2日から9月1日まで、ミャンマーとバヌアツの震災孤児たちを守るためのキャンペーンも予定されています。最近、これらの国で大規模な地震が相次ぎ、支援が急務とされています。参加方法は簡単で、いらない物品を集めて送るだけで、その買取金額が子どもたちを救うワクチンに変わります。
JCVの使命
「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」は、これまでに1億3,377万3,465人の子どもたちにワクチンを届けてきました。1日で4,000人もの子どもたちが感染症で命を落としている現実を知っている私たちは、引き続き、感染症から命を守るための活動を行っていきます。
参加方法と一歩を踏み出す勇気
この取組みを通じて、少しでも多くの方々が社会貢献に参加できることを期待しています。不要になった物品をダンボールに詰めて送り、子どもたちの命を支えるという行動が、これからの未来につながります。自分のちょっとした行動が、誰かの人生を変えるかもしれません。ぜひ、参加してみてください。詳細はこちらからご確認ください。
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私たちの未来は、あなたの手の中にあります。