宮島の新特産品
2025-11-27 19:04:35

神の島・宮島が生んだ新たな特産「みやじまの塩」の魅力

新たな特産「みやじまの塩」の誕生



神の島として親しまれる宮島。その海の恵みから新たに生まれる特産品「みやじまの塩」が、2024年7月に誕生することが発表されました。この製塩事業を手掛けるのは、株式会社フレイムの代表、川本修氏。彼は、宮島の海水を利用した製塩を通じて、宮島の自然や伝統文化を後世に伝えていくことを目指しています。

宮島の美しい海水から生まれる塩



川本代表は、「宮島の海水だけを使い、この地で塩を作ることには大きな意味がある」と述べています。宮島は、日本三景の一つに数えられ、ユネスコの世界遺産にも登録されている地です。彼が目指す塩は、ただの調味料ではなく、宮島の文化を象徴する重要な存在です。

製塩の技術は、彼自身が学び、設備を整えるところから全てにこだわりを持った結果、完璧な製品が誕生しました。宮島の土壌や陰陽の理論も活かし、自然と共生しながら製塩していく姿勢は、まさにその思いを反映したものです。

宮島に息づく塩の文化



宮島には、「潮汲み」という古い習慣があります。海水を用いて家を清めるこの文化は、海水から生まれる塩が地域の生活に深く根ざしていることを示しています。川本氏は、この伝統文化を現代風に再解釈し、「みやじまの塩」というブランドとして展開しようとしています。食やライフスタイルに結びつけ、訪れた人々が宮島の自然と文化を実感できる特産品を作り上げたいと考えています。

新たなブランドラインの発表



2025年10月には、食用の「みやじまの塩」をリブランディングし、パウダータイプとフレークタイプの2種類を展開します。また、2025年11月には「いつくし御塩(みしお)」というライフスタイル強化をテーマにした新シリーズを投入。イメージキャラクターとして宗像三女神を採用し、伝統的な価値を感じさせる商品展開が期待されます。

商品の詳細



  • - みやじまの塩: 使用しやすいパウダータイプ(626円)と、食感が楽しめるフレークタイプ(734円)。
  • - 三女神お清めスプレー: 宗像三女神をモチーフにしたお清めスプレー。檸檬、鈴蘭、桜の香りで展開(各1,265円)。
  • - 「いつくし御塩」シリーズ: 満月・新月の日に製塩した特別な塩(各2,200円)。

さらに、年末限定で地元の伝統工芸品とのコラボ商品も計画中です。こうした製品を通じて、宮島の文化や伝統が融合した新たな形の特産品が登場します。

店舗展開や販売予定



2026年春には、宮島に直営店舗をオープンすることも計画されています。ここでは、いつくし御塩のバリエーションや店舗限定商品を展開する予定です。販売場所に関しては、東京や広島の各地にポップアップストアも設ける予定です。

「みやじまの塩」は、ただの調味料ではなく、宮島の文化、伝統、自然を結びつけた新しい特産品として多様な展開が期待されています。これからも、宮島の魅力を感じさせる塩として成長していくことが楽しみです。


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