神戸の次世代アリーナで持続可能なスマートシティモデルを探る
神戸市の中心に位置する次世代アリーナ「Commons Tech KOBE」が、持続可能なスマートシティモデルの実現に向けた大きな一歩を踏み出します。このプロジェクトは、神戸市と株式会社One Bright KOBEが主催し、オンラインセミナーとして12月5日(木)に開催されます。
このセミナーでは、神戸アリーナを中心に、地域全体でのマーケティング活動について様々な視点からのディスカッションが行われます。阪神淡路大震災から30年を迎えるにあたっての新たな取り組みとして、参加企業や団体の関与が期待されており、神戸がこれからどのように進化していくのか、そのヒントを得ることができる貴重な機会となっています。
セミナーの内容と参加者
セミナーのプログラムには、以下の内容が予定されています。
1.
事業戦略の説明:One Bright KOBEのベニューマネジメントDivisionマネージャー、渋谷樹氏が神戸アリーナプロジェクトの全体像を紹介。
2.
神戸市のスマートシティに関する取り組み:神戸市のデジタル監、正木祐輔氏が、市の施策について詳しく説明します。
3.
パネルディスカッション:6名のパネリストが、次世代アリーナを舞台にした持続可能なスマートシティモデルの実現に関する議論を交わします。
パネリストのご紹介
- - 正木祐輔(神戸市デジタル監)
- - 藤原啓(神戸ウォーターフロント開発機構 常務取締役)
- - 田中恭介(西日本旅客鉄道株式会社)
- - 音喜多功(TIS)
- - 奥平博史(シナジーマーケティング)
- - 渋谷樹(One Bright KOBE)
ファシリテーターとして、スマートバリューの渋谷順社長が進行役を務め、各参加者の意見を交えて多様な視点からの議論を引き出します。
参加方法と詳細
セミナーは無料で参加できるオンライン形式。参加希望者は、
イベント詳細ページから申し込む必要があります。申し込み時のアンケートに記載された質問は、パネルディスカッションのトピックとして取り扱うことができますので、積極的なご参加をおすすめします。
神戸アリーナの背景
神戸アリーナプロジェクトは、270度海に囲まれた新たなアリーナとして、2025年4月に開業予定です。このアリーナは、クラウドサービスを基盤にしたデジタル化やサステイナビリティをテーマにした取り組みが進められています。神戸市は、このアリーナを中心として新しい社会的価値を創造し、地域の活性化を図ることを目指しています。
持続可能な未来に向けて、神戸市と多くの企業がどのように手を取り合っていくのか、このオンラインセミナーはその出発点にもなり得るものです。地域のテクノロジーと人々の知恵が融合し、より良い都市の姿を描くその瞬間を、ぜひ見届けてください。