新たな研修プログラム「対話でつながる職場づくり」
東京都渋谷区を拠点とするコンサルティング企業・ジェイフィールが、管理職向けの研修プログラム「対話でつながる職場づくり」を発表しました。このプログラムは、高橋克徳氏の著書『静かに分断する職場』を基にしており、職場の「静かなる分断」を解消するための体験型研修です。
この「静かなる分断」とは、異なる背景や価値観を持つ同僚たちが本質的な対話を避けることで生じる距離感を指します。リモートワークの普及が進む中、多くの職場で本音の通じないやり取りやすれ違いが見られる現状を、ジェイフィールでは問題視しています。
研修プログラムの背景
現代の職場においては「コミュニケーション不足」と口にされることが多いですが、実際には心理的距離や価値観の違いが「見えない壁」として存在しています。この分断が続くと、イノベーションの停滞や社員のエンゲージメントの低下を引き起こす原因となります。そうした課題を解決するために、研修では「議論」ではなく、気持ちや状況を深く理解する「対話」が中心となります。
研修の内容について
この研修プログラムは以下の3つのステップで構成されています。
1.
分断の認識
まず、職場での静かな分断に気づき、その原因を理解します。これは、実際の職場の現状を自分の問題として捉える第一歩です。
2.
関係性の再構築
「議論」と「対話」の違いを実際に体感し、信頼や共感を生み出す人間関係を再構築するスキルを身につけます。これによって、互いの理解を深め、協力し合える環境を作ります。
3.
コミュニティシップの実践
単なるリーダーシップに頼るのではなく、メンバーが互いに支え合うコミュニティシップを実践します。こうすることで、全員が成果を出せる環境を整えます。
無料体験会の開催
また、プログラムのエッセンスを体験できるオンラインの無料体験会も実施します。参加者には特別な体験版ワークブックが配布されます。体験会は12月3日(水)10:30〜12:00の間で行い、先着20名様まで参加可能です。この機会にぜひご参加ください。
講演のご依頼について
本著に基づく講演会も受け付けており、働く人々が耳にする“見えない分断”の正体を明らかにし、解決に向けてのサポートを行っています。自身が抱える課題を形式にし、コンサルタントや講師に相談できる場としてもご利用いただけます。
著者の紹介
著者の高橋克徳氏は、組織感情のマネジメントを専門としており、驚異的なベストセラー「不機嫌な職場」の著者でもあります。彼の理念は、組織内の人々が「仕事が面白い」「職場が楽しい」と感じられるような環境づくりに貢献することです。
この研修を通じて、社員同士が信頼し合い、分断を乗り越える組織の実現を目指してみませんか? より良い職場環境の形成の第一歩を踏み出しましょう。
研修申し込みや詳細は、ジェイフィールの公式サイトをご確認ください。
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