春画展が開幕
2025-07-26 15:12:23

新宿歌舞伎町春画展が開幕!江戸時代の文化を体感する特別なひととき

新宿歌舞伎町春画展が開幕!



2025年7月26日(土)、新宿歌舞伎町能舞台にて「新宿歌舞伎町春画展―文化でつむぐ『わ』のひととき」がついに始まりました。開催は、2025年9月30日(火)までを予定しており、江戸時代の春画に焦点を当てたこの展示は、地域の文化とアートを堪能する貴重な体験です。

江戸時代の春画を楽しむ



本展では、浦上蒼穹堂の代表である浦上満氏のコレクションを基に、菱川師宣や喜多川歌麿、葛飾北斎など、名だたる浮世絵師による春画約150点が展示されます。アートディレクションを手掛けるのは、アーティスト集団Chim↑Pomの林靖高氏。作品選びに女性の意見を取り入れ、個性あふれる展示が実現しました。

手塚マキ氏(Smappa!Group会長)は春画に込められた「誰もが楽しめるポップさ」を強調し、来場者には春画を通じて江戸時代の文化を体感し、現代の心の閉塞感を軽減するきっかけになればと希望しています。

内覧会と記者会見の模様



開幕前日の7月25日(金)には、関係者向けに内覧会が行われ、浦上満氏をはじめ、手塚マキ氏と林靖高氏が登壇しました。浦上氏は春画を「見ることで元気になれるもの」と表現し、その魅力を広めたいという思いを語りました。このような背景からも、展示がただのアートにとどまらず、文化交流の場となることが期待されています。

参加型の関連イベントも盛りだくさん



新宿歌舞伎町春画展に合わせ、関連イベントも充実しています。8月1日には春画をテーマにしたドキュメンタリー映画『春の画 SHUNGA』の特別上映会が109シネマズで開催されます。また、落語イベントも用意されており、春画と江戸時代の笑いをテーマにした趣向が凝らされています。春画と落語、両方を楽しむ貴重な機会です。

特に注目すべきは、8月6日、16日、9月3日、6日の「スリバチ散歩ツアー」。歌舞伎町の隠れた魅力を探りながら、春画展を鑑賞するユニークな体験ができるとあって、興味をそそります。

展示の詳細情報



詳細な展示情報は以下の通りです:
  • - 会期: 2025年7月26日(土)~9月30日(火)※休館日あり
  • - 時間: 11:00~21:00
  • - 会場: 新宿歌舞伎町能舞台
  • - チケット: 一般2200円(事前予約制)

チケットは公式サイトから購入可能で、障がい者手帳をお持ちの方とその介添者は無料で入館できます。この機会にぜひ、一歩踏み込んだ春画の世界へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

まとめ



新宿歌舞伎町春画展は、ただの美術展ではなく、文化にふれることで現代の生活に新しい視点を持たせる機会です。春画という特異な題材を通じて、誰もが楽しめる空間づくりに注力しています。ぜひ、訪れてみてください。詳しい情報は公式サイトで確認できます。


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