静岡を舞台にした猫とおまわりさんの不思議な物語が発売！

静岡を舞台にした不思議な旅物語

静岡出身・在住の作家、植原翠が描く新作小説『おまわりさんと招き猫夢みる旅の通り道』が、2025年7月22日に発売されます。この本は、しゃべる猫「おもちさん」と新米のおまわりさん「小槇くん」が織り成す、幻想的で優しい物語です。

不思議な町とキャラクターたち

物語の舞台は、静岡県の海辺にある架空の町「かつぶし町」。この町では、猫がしゃべるという不思議な現象が日常茶飯事です。小槇くんとおもちさんは、パトロール中に不思議な遊具を見つけ、さらには「夜見る夢を蒐集する」という作家・暁との出会いを通じて、夢の世界へと迷い込みます。

彼らの物語は、現実と夢の境界を探る旅でもあります。「夜見る夢を蒐集する」というテーマが作品全体を通して描かれており、読者は夢と現実が交差する様子に心を奪われることでしょう。

特典フェアも同時開催

新刊発売を記念して、一部書店で「最新刊発売記念フェア」が実施されます。このフェアでは、『おまわりさんと招き猫』シリーズのいずれか1冊を購入すると、特典ペーパースタンドがもらえます。ペーパースタンドは、小槇くんとおもちさんの2種類があり、ファンにはたまらないコレクターアイテムとなっています。

さらに、谷島屋や駿河屋では、それぞれの店舗限定で植原翠先生の書き下ろしSSペーパーもプレゼントされるため、詳細は各書店にて確認してください。

未来への期待と反響

シリーズ第4作『おまわりさんと招き猫秘密の写真とあかね空』は、2024年に静岡書店大賞を受賞するなど、作品としての評価も高まっています。次なる作品も期待が高まる中、読者たちは新しい冒険に胸を踊らせています。

今回の物語では、夢がテーマとなっており、優しいキャラクターたちが織り成すストーリーは、心に響くものがあると評判です。レビュアーたちからも、「不思議で懐かしさがある」「思わず考えさせられる」など、心ゆさぶる感想が寄せられています。