企業の想いを漫画で伝える！パンチ工業の新たな試み

パンチ工業が描く新たな企業文化の物語

パンチ工業株式会社が社内の思いを形にするため、画期的な手法として漫画を導入したことをご存知でしょうか？2025年に創業50周年を迎えるパンチグループは、社員の皆さんのパーパス理解を促進し、共感を深めるために「パーパス誕生物語」という漫画を制作しました。この新しい試みは、企業の理念や価値観をより身近に感じてもらうためのものです。

パーパスとは？

「パーパス」とは、企業が持つ存在意義や目的のことです。パンチグループのパーパスは、「ものづくりによる信頼、真摯な技術、自由な創造力で、次世代の豊かな未来をカタチづくる」に設定されています。

このパーパスはどのように生まれ、どのような意図を持って日々の業務に影響を与えるのでしょうか。漫画を通して、そのストーリーを知ることができます。この取り組みにより、企業理念への理解が深まり、社員自身がその理念に基づいた行動を見つけられるようになることを目指しています。

漫画制作の背景

これまで社内報やパワーポイント資料を活用してきたパンチ工業ですが、社員からは「難解で読みにくい」といった声が上がっていました。そこで、漫画形式によるストーリー仕立てでの説明を試み、より興味を引く形での情報提供を行うことにしたのです。

登場人物とあらすじ

漫画の主な登場人物は、新田悟（28歳）と神崎友梨佳（32歳）です。新田さんは新たに入社し、日々の業務をこなす中で、パーパスに対する関心が薄い状態で働いていました。しかし、ある日、工場内に掲示されたパーパスが彼の目に留まります。

それを見た同僚の神崎さんが声をかけ、パーパス策定プロジェクトのリーダーとしての思い出を語り始めます。ストーリーは、最初はパーパスに無関心だった新田さんが、次第にその重要性を認識していく過程を描いており、読者も自身の経験を通じて共感できる内容となっています。

共有の力

パンチ工業のパーパスは社員によって議論され、全社員を対象にしたアンケートやヒアリングを通じて生まれたという点が特徴です。それにより、社員自身が自分たちの想いを反映したものになり、真の意味での「共創」が実現しています。このようなプロセスは企業の成長に欠かせないと考えています。

今後の展望

パンチ工業は、今後も社員一人ひとりがパーパスに根付いた行動を自発的に行うことで、社会から必要とされる企業へと成長していくことを目指しています。「パーパス誕生物語」は、社員の理解を助け、その結果として企業としての信頼性を高める重要な役割を果たしています。

まとめ

この漫画を通じて、パンチ工業のパーパスに対する理解が深まることを期待しています。皆さんもぜひ、以下のリンクから「パーパス誕生物語」をご覧いただき、企業がどのように変わっていくのかその一端を感じ取ってみてはいかがでしょうか。

パーパス漫画はここから見られます！

さらに、パンチ工業の成り立ちや背景についてもっと知りたい方は、こちらの関連記事もチェックしてください。

社名：パンチ工業株式会社
所在地：東京都品川区南大井6丁目22番7号大森ベルポートE館5階
主な事業内容：金型部品、自動化装置及びその周辺部品の製造・販売