広島の米袋バッグ
2025-03-05 11:35:28

広島の歴史を紡ぐ米袋バッグがAKOMEYA TOKYOに登場

広島の歴史を紡ぐ米袋バッグがAKOMEYA TOKYOに登場



広島の老舗メーカー、片岡商店が手がける「広島米の米袋バッグ」が、AKOMEYA TOKYO ミナモア広島のオープニング商品に採用されることとなりました。この商品は「広島尽くしセット」として、3月21日から数量限定で販売が開始されます。これは3年間の地道な性能改善の成果の集大成となります。

3年間の努力の結晶



片岡商店は1897年に創業以来、スクールバッグを専門に製造してきました。近年は需要の減少に直面していましたが、2022年からシコー株式会社と共同で、米袋の新しい利用シーンを模索し続けました。特に重い石を運ぶ水切り業界や、キャンプ業界におけるモニタリングを通じて、実際の使用環境での強度改善に努めてきたのです。

実際に、片岡商店は毎年、広島市立楠那中学校で行っているワークショップを通じて、学生たちの意見を取り入れ、製品の改善に生かしてきました。また、海外市場にも目を向け、環境意識の高いドイツでの調査も行いました。

これらの努力が実を結び、ついに10kgの石を載せても壊れないという驚異的な強度を持つ米袋バッグが完成したのです。

AKOMEYA TOKYOとのコラボレーション



AKOMEYA TOKYOは、首都圏を中心に、厳選したお米や調味料、食器などを取り扱うライフスタイルショップです。2024年7月に羽田空港でのテスト販売が行われた際、同社のマーケティング部の柘野氏がこの米袋バッグに出会い、その品質を高く評価しました。

柘野氏は、「広島店のオープンが決定した際、偶然羽田空港で見つけた米袋バッグが目に留まりました。その持ち手の強さと美しい縫製が印象的でした」と語ります。片岡商店にとって、このような名門店舗で採用されたことは大きな信頼の証です。

広島の魅力を再発信



片岡商店の取締役である片岡氏は、「耐久性を重視する当社の製品が評価され、光栄です。広島米のブランド価値が高まれば嬉しく思います」とコメントしています。また、シコー株式会社の白石社長も、「我が社の歴史ある商品がこのような形で広まることに感謝しています。日本の米袋の強度をもっと知っていただければ」と語るなど、関係者の間には期待と喜びが広がっています。

是非手にとって



広島米の米袋バッグは、3月21日からAKOMEYA TOKYO 彦郷広島で販売が開始されます。数量限定での販売となりますので、興味のある方はぜひ早めに足を運んでみてください。実際に商品を手に取って、その魅力を感じてみてはいかがでしょうか。広島の歴史とこだわりが詰まった、新しい形のバッグがあなたを待っています。

お問い合わせは、片岡商店まで。

片岡商店について



AKOMEYA TOKYOについて


  • - お米を中心に揃えたライフスタイルショップ
  • - 所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-11-1(本社)
  • - 所在地:広島県広島市南区松原町1-2ミナモア2F(ミナモア広島)


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: 片岡商店 AKOMEYA TOKYO 米袋バッグ

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。