新たな店舗体験「デジロー」登場
回転すしの大手、スシローが、デジタル技術を駆使した新たな店舗体験「デジロー」の導入を加速しています。この2月には広島と沖縄の店舗が新たにデジローを体験できることとなり、さらに東京の後楽園春日店でも導入されることが決定しました。
デジローとは?
「デジロー」とは、回転寿司の楽しみをデジタルで拡張した一歩先の体験を提供する大型タッチディスプレイです。これにより、流れる寿司を画面で確認しながら、指で操作して好きな商品を注文できるという新しい楽しみが加わります。家族や友人とも画面を共有することができるため、みんなでワイワイ楽しみながら食事をすることが可能です。たとえば、遊び心をくすぐる「だっこずしゲーム」や、おすしに関するクイズなども楽しめます。
新規店舗での導入状況
2月中には、合計で12店舗にデジローが導入される予定です。この中には、広島県廿日市店(広島初)、沖縄県那覇天久店(沖縄初)などが含まれています。これにより、スシロー全体のデジロー導入店舗数は58店舗に達します。
新たにオープンする後楽園春日店では、オープンの日と同時にデジローが設置され、東京エリアでもその新しい体験が楽しめるようになります。これまで多くの店舗で導入が進んでおり、数年来の実績を基にしっかりとしたサポート体制も整っています。
スシローの誕生と進化
スシローは、大阪市の「鯛すし」にルーツを持つ回転すしチェーンで、40年以上の歴史を持っています。おすし一品一品へのこだわりを低価格で提供し、これまでの店舗体験を大事にしてきました。そんなスシローが今、デジタル化を推進しているのは、ただおいしいだけではなく、楽しさを感じていただくためです。
「デジロー」によってお客さまは、各店のおすすめや旬のネタがわかりやすく提示され、新たな出会いが生まれるチャンスが広がります。たとえば「すしナビ」機能を利用すれば、ハッシュタグをもとに新しいおすしを見つけることができ、選ぶ楽しみが増加します。
まとめ
スシローが進めるデジローの導入によって、回転寿司の楽しみ方が変わってきています。身近なおすし屋でありながら、エンタメ性も持ち合わせる新しいスタイルの店舗体験は、今後も拡大していくでしょう。是非、皆さんもこの新感覚の回転寿司を体感しに、スシローの店舗を訪れてみてはいかがでしょうか。おすしの楽しみが、デジタルと共にさらに広がっています!