地域金融機関のデータ分析基盤が進化する「DYNATREK BI Platform」の導入
東京都港区に本社を置く株式会社ダイナトレックは、この度、地域金融機関向けにデータ分析基盤「DYNATREK BI Platform」を提供することを発表しました。このプラットフォームは、横浜銀行、北陸銀行、北海道銀行、七十七銀行、東日本銀行の5つの地方銀行が共同で利用するシステム「MEJAR」の採用に伴い、全ての金融機関で導入が決定し、運用が開始されました。
1. MEJARの背景
「MEJAR」は、預金、為替、融資などの基幹業務の処理を行うシステムであり、ATMやインターネットバンキングなどの各種システムを5行で共同利用しています。この共同利用により、異なる金融機関間でのデータ活用の効率や情報共有の促進が期待されています。
このシステムの導入背景には、地域金融機関が抱えるデータ活用の加速やDX(デジタルトランスフォーメーション)人材の育成があります。金融機関は、新たな技術やツールを取り入れ、競争力を維持するための体制づくりが急務となっています。そのためには、行内の様々な部門が情報を柔軟に活用できる環境を整える必要があります。
2. DYNATREK BI Platformの特長
ダイナトレックが提供する「DYNATREK BI Platform」は、その独自の「仮想統合技術」を核にしています。この技術は、1980年代から開発が行われ、特許を取得しています。現在では、地銀上位行の75%がこのプラットフォームを導入しており、約30の金融機関において広く活用されています。
本プラットフォームは、データの統合と分析を簡素化し、営業推進や業務効率の改善に役立つツールです。特に、MEJARを利用する5行は、より迅速かつデータに基づいた意思決定が可能となります。
3. 今後の展開
ダイナトレックは、「DYNATREK BI Platform」を活用する地域金融機関が、効果的なデータ活用ができるよう、さらなる機能改善や業務コンテンツの充実を図る方針です。また、MEJAR導入行間での知見や実践事例の共有を促すためのコミュニティも構築され、地域金融機関のデータ戦略を支えるプラットフォームとしてさらなる進化を目指します。
4. 結論
このように、「DYNATREK BI Platform」の導入により、地域金融機関におけるデータ分析基盤の強化が図られ、各行の営業活動や業務効率化に貢献することが期待されています。これからの地域金融機関の進化に注目が集まります。ダイナトレックは今後も、地域社会に密着した金融サービスの提供と、さらなるデータ利活用の推進に向けて邁進することでしょう。