昭和女子大学との金融教育プロジェクトがスタート
農林中金バリューインベストメンツ株式会社(NVIC)は、昭和女子大学のグローバルビジネス学部会計ファイナンス学科と共に、昭和女子大学附属昭和中学校の3年生を対象にした金融教育授業を初めて実施しました。金融知識や投資運用の重要性を学ぶ機会を提供することで、次世代の金融リーダーを育成することを目的としています。
プロジェクトの背景
この取り組みは、昭和女子大学がNVICの金融教育活動に興味を示したことを契機に始まりました。グローバルビジネス学部会計ファイナンス学科では、学生が経済社会を科学的に分析する力を育成しており、この理念とNVICの教育活動の目的が一致したことから、教育プロジェクトを立ち上げることになりました。これにより、より若い世代に対して直接的な金融教育を行うことが可能となりました。
授業の実施
授業は、昭和女子大学附属昭和中学校の全3年生クラス6つに対して以下の日程で行われました。
1. 授業セッション1 : 教材紹介と基礎知識の説明
2. 授業セッション2 : 投資・資産管理について
3. 質疑応答・まとめの時間
受講した生徒たちは実際に講義を受けながら、投資の基本知識や資産形成の重要性について学びました。講師は大学生たちで、彼らは自身の学びを反映し、より身近な立場から生徒たちに教えました。
アンケート結果
授業終了後に実施したアンケートの結果、参加者101名の満足度は非常に高く、多くの生徒が金融の知識を得ることができたと回答しました。生徒たちからは「投資について興味を持てた」「金融の重要性を実感した」といった声が寄せられ、今後の学びに繋げる意欲を見せていました。
大学生講師の意見
講師を務めた大学生は、「将来に備えての投資や価値創造の意識を持つことが重要」と語り、次世代人材育成の重要性を訴えました。金融教育は企業や社会全体の未来を支える基盤であると考えており、自らの経験を通じて学生たちにその魅力を伝える努力をしているとのことです。
NVICの取り組み
NVICは、長期厳選投資のパイオニアであり、10年以上にわたり金融教育に力を入れています。今後も若い世代への継続的な金融教育を通じて、豊かな社会の構築に貢献していく意向です。公式ウェブサイトでは、これまでの金融教育活動の実績を紹介していますので、ぜひご覧ください。
最後に
このプロジェクトは、金融教育の重要性を広め、若い世代の金融リテラシー向上に寄与する素晴らしい機会でした。今後も昭和女子大学との連携を深め、次世代の金融リーダーを育成するための取り組みを続けていくことを期待しています。