モーンガータが受賞
2025-01-28 11:35:20

モーンガータが『The 5th Japan BeautyTech Awards』で準大賞を受賞!化粧品の再生利用が新たな風を呼ぶ

モーンガータが『The 5th Japan BeautyTech Awards』で準大賞を受賞



株式会社モーンガータ(本社:東京都練馬区、代表取締役:田中 寿典)は、2024年に開催された『The 5th Japan BeautyTech Awards』において、準大賞を受賞しました。このアワードは、Beautyおよび関連分野での革新性を評価されるもので、大手企業を含む多くの競合の中からの栄誉です。

この受賞は、モーンガータが取り組む「再生型化粧品事業」への評価であり、審査委員からは高い評価が寄せられました。特に、廃棄される化粧品原料を新たな製品に生まれ変わらせる取り組みが評価され、自社の廃棄原料を利用したブランディングの可能性を開くとともに、より大きな社会変革への寄与が期待されています。

持続可能なビジネスモデルの確立



創業から6期目を迎えるモーンガータでは、再生利用スキームを通じて、化粧品業界におけるサステナビリティに取り組んでいます。田中寿典代表は、「創業当初は、化粧品廃棄の問題がどれほど重要かを疑問視されました。再生利用の仕組みを構築することによって、日本の化粧品業界の魅力を底上げしたいと考えています」と述べています。実際、5年間の努力が実を結び、廃棄に対する社会的な関心も高まり、共感を呼び起こしているのを実感しています。

SminkArtによる新たな創造



モーンガータの主力事業である『SminkArt』は、一般ユーザーや16社以上の化粧品企業から不要な化粧品の中身を回収し、自社の特許技術である「magic water」を用いて、多用途の色材へとアップサイクルする事業です。これにより、化粧品の新たな活用価値を見出し、環境への負荷を減らすことを目指しています。

近年では、新たに印刷用インクである「ecosme ink®」および、水性ボールペン「SminkArt®ペン」の開発を行い、再生利用の幅を拡大しています。これらの製品は、役目を終えた化粧品から製造されており、環境に優しい選択肢を提供しています。

環境を考えた循環型社会の実現へ



モーンガータは、廃棄化粧品を用いた色材技術の開発を進め、製造業者や流通業者と連携することで、化粧品業界全体の循環型社会の実現に向けたハブ的役割を担おうとしています。化粧品以外にも、様々な用途への展開を目指し、建材や樹脂の分野でも活躍の場を広げています。特に、役目を終えた化粧品のトレーサビリティやLCA(ライフサイクルアセスメント)の観点からも、環境パフォーマンスを向上させる取り組みが求められています。

まとめ



モーンガータの受賞は、単に栄誉であるだけでなく、化粧品業界における持続可能な取り組みへの期待を集める象徴です。今後、彼らが手がけるさまざまなプロジェクトを通じて、廃棄物を減少させるだけでなく、新たな価値を生み出すことが求められています。モーンガータの活動が、より多くの企業や個人に影響を与えることを期待したいですね。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: モーンガータ SminkArt エコサステナビリティ

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。