新たな現場帳票革命へ!AI-OCR「i-Repo EdgeOCR」が正式リリース
株式会社シムトップスが、現場帳票デジタル化システム「i-Reporter」に新しいオプションとして、エッジAIを活用した超高速AI-OCR機能「i-Repo EdgeOCR」をリリースしました。2025年11月5日に正式発表となるこの機能は、すでに先行リリースを通じて多くのフィードバックを受け、ユーザーのニーズに合致した形で実装されています。
i-Repo EdgeOCRとは?
「i-Repo EdgeOCR」は、iOSおよびiPadOS端末を活用し、現場での帳票情報を自動で読み取り、記録することができる革新的な機能です。日本語、英数字、記号、1次元および2次元バーコード、金属刻印文字、さらにはDataMatrixコードさえも一括で認識します。従来のクラウド型OCRとは異なり、デバイス内で情報を処理できるため、データセキュリティと高速処理が可能です。これにより、現場の目視確認や手動での転記作業を大幅に削減し、質とスピードの向上が実現できます。
主な特徴
- - 完全自動化: 特定の情報(品名、品番、ロット番号など)の目視確認や転記を自動化し、作業時間を最大で100%短縮。
- - 正誤判定: 照合データとの自動比較によって、読み取った情報が正しいかどうかを自動で確認します。
- - 多様な情報の読み取り: 日本語をはじめ、英数字や記号、金属刻印文字にも対応し、すべての現場情報を高精度で読み取れます。
- - 一括同時読み取り: 最大で15種類のバーコードや文字情報を、読み分けることなく同時に処理可能です。
- - エッジAIによる高速処理: オフラインで動作し、その場で即時にデータを処理します。
先行リリースの成功事例
2025年7月30日から10月30日までの間に行われた先行リリースには113社が参加し、約40件のフィードバックが集まりました。このフィードバックを基に、2回の大幅なアップデートが行われ、さらに7つの新機能が追加されています。
参加企業からは、「EdgeOCRを利用することで、バーコードやQRコードがないロット番号の入力が大幅に効率化できた」といった声が寄せられています。このように、従来は写真撮影で記録していた情報をデータ化できるようになることで、検索性が向上しトレーサビリティが強化され、人手による作業のストレスも軽減されると好評です。
今後の展開
正式リリース後も、シムトップスはお客様からのフィードバックを元に製品の改良を続けていきます。次の大型アップデートとして「四角自動認識モード」が予定されており、ラベルの自動認識が可能になるなど、更なる進化が期待されています。
i-Repo EdgeOCRの導入により、企業は現場帳票のデジタル化を進めつつ、業務効率の向上とコスト削減を実現できます。デジタル化が進む現代において、この新機能がどれほどのインパクトをもたらすか、今後の展開に注目です。
詳しい情報や製品については、公式サイトをご覧ください:
i-Repo EdgeOCR製品サイト
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公式サイト:
シムトップス
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