播磨の美味しい旅
2025-04-24 11:19:17

加古川線を巡る北播磨の美味しい旅~地元グルメ探訪記~

加古川線を巡る北播磨の美味しい旅~地元グルメ探訪記~



この春、テレビ大阪の『おとな旅あるき旅』で放送された特集が話題を呼んでいる。出演者の小塚舞子さんと三田村邦彦さんが加古川線に乗り、北播磨地域の美味しいグルメを巡る旅の模様をお届けする。

加東市の酒米王者、山田錦の魅力



まず最初の目的地は加東市の【滝野駅】。ここは全国的に有名な酒米『山田錦』の生産地。加東市唯一の酒蔵である【神結酒造】を訪れ、酒米を使った自信作『大吟醸 闘竜灘』の試飲をする。口に含むと、芳醇な香りとともに味わい深いコクが広がり、後味のキレに納得。高級日本酒を楽しむにはうってつけの仕掛けだ。

西脇市の甘口スープ、播州ラーメン



2駅目は【西脇市駅】。お腹が空いてきたところでご当地グルメの【内橋ラーメン】を訪問。ここでは、シンプルながらも独特な甘口スープが特徴の『播州ラーメン』をいただく。一見懐かしい見た目だが、口にすると新たな発見に驚く。甘さの秘密は地域に根付く歴史が関係しているそうだ。

イチゴの宝庫で食べ放題に挑戦!



さらに、最近注目を集めている「いちご」の魅力に迫るため、【佐藤果実工房】に立ち寄る。全国いちご選手権で3年連続入賞しているというこの工房では、5種類のいちごを食べ比べることができる。わくわくする香りに包まれたハウスで、このフルーツの新たな一面を発見。

地鳥が織りなすグルメ体験



西脇市を散策し、次に訪れたのは【吾味鳥】。とれたての“播州地どり”を使用した料理の数々を堪能する。特に、モモ・ムネ・ササミの『串焼き』は、先代から受け継がれた秘伝の味噌ダレと相まって、いかにして美味しさが引き出されるのかが感じられる。そして、手羽や肝の刺身も新鮮そのもの。

日本へそ公園と播州織



旅の途中、【日本へそ公園駅】に到着。そこで出会ったのは、野生のヤギたち。公園の一角にある【tamaki niime shop&lab】では、伝統の“播州織り”に出会うことができ、製造工程を見学することができる。1965年製の力織機が現役で稼働しており、優れた品質の生地が仕上がる様子に感動を覚える。

黒田庄の和牛を味わう



西脇市に戻り、神戸ビーフを堪能するため、川岸畜産直営の【肉料理 樹】を訪れる。この店で味わえる『サーロインユッケ』は、モーツァルトを聞きながら育った牝牛の肉で、脂の旨みが絶品。焼きすきやねぎ塩チマキなど、バラエティ豊かなメニューに心が躍る。

まとめ



加古川線沿いの北播磨地域には、酒、ラーメン、いちご、地鶏、織物、和牛といった多彩な魅力がつまっている。これらのグルメは、地域の歴史や文化を感じさせてくれる。次回のお出かけの参考にしてみてはいかがだろうか?


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