新たなる企業の可能性を切り開く「R&D For Growth」
2025年4月16日より、株式会社電通総研と株式会社電通は、企業の技術価値を最大限に引き出し、実践的なR&Dプログラム「R&D For Growth」の提供を開始します。このプログラムは、企業のR&D、事業、経営部門が連携し、技術を新しいビジネス機会へと変換することを目指しています。
技術価値の再発見
「R&D For Growth」の主要な目的は、各企業が保持する技術のコアとなる価値を再定義することです。企業は、自社の技術が持つ本質的な特性を見極め、それを共有可能な形で整理・可視化する作業に注力します。これにより、企業は自身の技術を活用した新たな価値創造のための土台を築くことができます。
事業計画の実現性検証
次に重要なのは、技術価値を基盤にした事業コンセプトの設計です。「R&D For Growth」では、社会や企業、顧客の観点から新たなビジネスモデルを抽出し分析することで、各種の事業構想を具現化します。ここでは、事業の実現可能性を検証し、具体的なビジネスプランの策定へとつなげます。
一貫したマーケティング支援
また、「R&D For Growth」では、事業が実現したときの成功を確実なものとするためのマーケティング戦略もサポートします。電通グループが持つ豊富なマーケティングリソースを活用し、事業が市場に投入される際の計画を立て、成功の可能性を高めるための支援を行います。
イノベーションを支援するための協業
このプログラムは、電通総研および電通が持つ豊富な経験とさらなる専門知識を活かして、企業の各部門がスムーズに連携できる環境を作り上げます。具体的には、R&D部門の専門家と共に、新しい事業価値を技術起点において定義し、確実な成果を得られるように支援します。
持続可能な成長のために
「R&D For Growth」は、企業内のサイロを取り払い、異なる部門間の協力を促進するための架け橋となります。顧客企業の特性に合わせた戦略的な支援を行い、持続可能な事業成長の実現を目指します。電通総研と電通は、このプログラムを通じて、新しい価値の創出を継続し、企業と社会の持続的な進化を支援していきます。
「R&D For Growth」は、技術による新しいビジネス創出のための強力なパートナーとなることでしょう。革新的なアイディアを実現し、企業の未来を共に切り拓いていくことを約束します。