SQA70鏡筒登場!
2025-04-18 12:16:31

新たな天体探索のスタンダード!SQA70鏡筒の先行予約が開始

2025年5月に発売予定のAskar製「SQA70鏡筒」が、4月18日午前11時から先行予約受付を開始します。株式会社サイトロンジャパンは、中国のJiaxing Ruixing Optical Instrument社の製品を国内で展開し、高性能な天体望遠鏡を求める愛好者のニーズに応えます。

SQA70鏡筒の特長


SQA70は、口径70mmの対物レンズを持つペッツバールデザインの望遠鏡です。この鏡筒には、特殊低分散レンズ(EDレンズ)が2枚使用されており、光学性能が向上しています。焦点距離は336mmで、フルサイズカメラに対応しているため、幅広い用途に対応可能です。特に驚くべきは、その結像性能で、中心スポット半径がわずか1.8μm、最周辺でも2.3μmという高い解像度を実現しています。

また、口径比F4.8の明るさを持ちながら、短時間での撮影にも優れた性能を誇ります。90%以上の周辺光量を確保しており、均一な画質で画像処理も行いやすくなっています。

柔軟な接続方法


SQA70は、接続方法の多様性も特徴的です。鏡筒バックフォーカスは37mmから68mmまで対応しており、フィルターやその他の機材とも柔軟に接続できます。付属のアダプターにより、直径の異なるタイプに対応することが可能です。

多機能なデザイン


天体観測には必須の機能を備えたデザインも魅力です。ファインダー台座が2つあり、ガイドスコープやアクセサリーを簡単に取り付けることが可能です。CNC加工による精密な設計は、軽さと安定性を併せ持っており、持ち運びも容易です。さらに、伸縮式フードは収納時にコンパクトに、観測時には夜露や干渉光を防ぐ役割を果たします。

環境に優しい検査


サイトロンジャパンは、自社の新潟工場で厳格な検査を実施しており、高い品質を保っています。国内独自に設けられた検査基準をクリアした製品のみを販売し、購入者には安心を提供しています。

オプションパーツの紹介


さらに、SQA70には使いやすさを向上させるオプションパーツもあります。ワンタッチで取り付け可能な「SQA用ハンドル」は、望遠鏡の持ち運びや搭載の効率を上げます。また、20mmスペーサーを使用すれば、機材間の距離を調整でき、干渉を避けられます。

発売概要


  • - 商品名: SQA70鏡筒
  • - 希望小売価格: オープン価格(予想市場価格:税込320,000円前後)
  • - 先行予約開始日: 2025年4月18日(金)11時
  • - 発売時期: 2025年5月

  • - SQA用ハンドル: オープン価格(予想市場価格:税込13,000円前後)
  • - SQA用20mmスペーサー: オープン価格(予想市場価格:税込13,000円前後)

新たな天体観測のスタンダードを気軽に体験できるSQA70鏡筒。天体写真の新しい可能性を広げるこの製品を、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。


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