青山の新壁画
2025-06-03 10:03:17

小泉進次郎農林水産大臣の壁画が青山に登場!アートで感じる楽しい政治

青山に新たに現れた壁画



2023年5月31日、東京・青山に位置する『トーキョーミューラルスクエア』に、株式会社OVER ALLsが手掛けた小泉進次郎農林水産大臣の壁画が完成しました。このプロジェクトは、トレンドや話題をアートで発信し続ける試みの一環で、今回で10作目となります。青山の交差点に位置するその壁面は、過去にも多くの注目を集めてきました。

小泉農林水産大臣と壁画制作の背景



現在話題となっているのは、米不足の問題です。この日本の「米騒動」において、小泉大臣の存在感は非常に大きく、今の政治における重要な人物として取り上げられています。そのため、彼をモデルに選ぶことは自然な流れでした。しかし、壁画制作の過程には様々な葛藤がありました。

作品制作後、SNS上では「不快だ」といった批判や、時には脅迫じみたコメントも見られました。政治に対する反応は時に厳しく、相手を否定する言葉が飛び交う現実に、アートの役割について考えさせられました。

「正しい政治」ではなく「楽しい政治」



OVER ALLsの代表である赤澤岳人氏は、壁画やアートの力を通じて、もっと「楽しい政治」があっても良いのではないかと考えています。この壁画には、小泉大臣が真っ直ぐ前を見据え、口元に米の粒が描かれています。さらに、「BELIEVE(信じろ)」という言葉が彼の顔の上に配置され、「進次郎」との言葉遊びを楽しめるユーモアも込められているのです。

このようなアプローチによって、政治をもっと身近に、楽しめる存在に変えていく意義があります。政治について話し合う前に、人々が関心を持ち、笑いながら考える場を、この壁画を通じて提供したいという思いが込められています。

トーキョーミューラルスクエアの未来



今後もトーキョーミューラルスクエアでは、時事ネタをテーマにした壁画を展開していく予定です。アートを通じて、社会の新しい視点を照らし出し、もっとオープンで豊かな議論を生むための「入口」として機能することを目指しています。

作品の詳細


  • - 作品タイトル: BELIEVE
  • - 制作場所: トーキョーミューラルスクエア(東京都港区南青山2-26-35 如果株式会社OVER ALLs 本社外壁)
  • - 完成日: 2023年5月31日

代表・赤澤岳人の略歴



赤澤氏は、80年代に生まれたロスジェネ世代として、ミレニアル世代の先頭に立つ人物です。大学卒業後は法科大学院に進むも夢を諦め、ニート生活を過ごしていました。仕事への情熱が芽生えたのは29歳の時。そこから彼は新事業を立ち上げ、最終的にはOVER ALLsを設立、夢や希望をアートで表現する姿勢を貫いています。

まとめ



小泉進次郎大臣の壁画は、単なるアート作品に留まらず、政治との新しい関係性を築く試みでもあります。OVER ALLsは、これからもアートを通じて人々に新しい体験を提供し続けていくでしょう。


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