新たな名称『CheckBack』の誕生
rayout株式会社が開発した制作物確認ツール、旧称『MiLKBOX』が『CheckBack』へと生まれ変わりました。この名称変更は、今後のさらなるサービス向上とユーザー認知を高める目的で行われました。7月2日から新たにスタートする『CheckBack』は、動画、Web、グラフィックをはじめ、書類など幅広い制作物を一元管理するシステムです。
CheckBackの特徴と利点
『CheckBack』は、クラウド上で制作物の確認、共有、承認を行うサービスです。これにより、社内外のメンバーはいつでもどこでもアクセス可能で、制作プロセスにおいてスムーズなコミュニケーションが実現できます。これによって、従来の紙やメール、スプレッドシートに依存した非効率な確認作業を脱却し、誰もが簡単にフィードバックを行える環境が整いました。
公式サイトでは、サービスの詳細を確認できます。
CheckBack公式サイト
名称変更の理由
名称変更の背景には、現場での確認・共有・承認が今でも手間のかかる業務である現実があります。多くの人々が業務においてストレスを感じていることが、rayoutの調査で明らかになりました。これに応える形で、『CheckBack』という名称には、制作過程に関与する全ての人々が楽に確認・承認を行い、効率的なワークフローを実現するという意図が込められています。
新機能「クイックチェック」
『CheckBack』に新たに追加された「クイックチェック」機能は、ユーザーが作業を格段にスピーディーに進めることを可能にします。ワンクリックでファイルをアップロードし、関係者と即時に共有できます。これにより、受け取った人はダウンロードすることなく、ブラウザ上で内容の確認やフィードバックを行うことができ、確認作業の初動を迅速化します。
現状と今後の展望
制作のワークフローは「企画」から「制作」、さらには「コミュニケーション」へと進行しますが、近年では生成AIの活用により、制作スピードが向上しています。しかし、依然として人による確認や承認のプロセスが残り、そこには多くの負担がかかっています。『CheckBack』は、これらの課題を解決し、確認作業を自動化したり、企業特有のガイドラインに基づいてチューニングを行ったりすることで、生産性を高めることを目指しています。
今後も、過去のフィードバックを活用した判断支援を行い、制作プロセス全体をスムーズに進めるための「進行AI」として進化を続けていきます。これにより、クリエイティブ制作の質を向上させ、すべてのプロフェッショナルが快適に業務を行える環境構築に寄与することを目指しています。
rayout株式会社について
2019年に創業したrayout株式会社は、コミュニケーションデザイン事業を中心に、多岐にわたるサービスを提供しています。最適なコミュニケーション戦略のプランニングから、制作・運用までをワンストップで実施。また、クラウドツール『CheckBack』は、すでに制作チームを中心に5,000以上の導入実績を誇ります。今後も、アフターコロナの新しい常態を見据え、画期的なサービスの提供を追求していきます。
公式サイトは
こちら。