岡山発の環境ベンチャーが描く未来
岡山県を拠点に活動を展開する次の灯株式会社(代表取締役:黒川聖馬)は、社会的責任を果たす新しいモデル「共助2.0」を本格始動しました。このモデルは、困難な状況にある人々を支援するために、民間の機動力を活かして社会課題の解決に直結するものです。
1. 新しい共助の形
次の灯株式会社は、ともすれば遠く感じる「施し」から、支援対象が自立できるような「インフラ」を提供することに重きを置いています。この理念をもとに、国内外でのさまざまな活動を行っています。
1-1. 国外の取り組み:カンボジアにおける教育支援
まずはカンボジアでの取り組みについて。国の支援が届きにくい農村部にソーラーパネルを設置し、夜に学ぶことができる環境を作っています。教育を受ける機会を提供することは、子どもたちが自立する一助となり、将来的には雇用の創出にもつながる計画です。
1-2. 国内の取り組み:ピースワンコ・ジャパンとの連携
次に国内でのイニシアティブ、特に保護犬シェルター「ピースワンコ・ジャパン」との連携が注目されます。殺処分ゼロを目指す同団体に対して、現場スタッフの負担を軽減するための物資支援を行っています。こうした支援を通じて、動物福祉の向上にも寄与しています。
2. 能登半島地震の支援エピソード
近年発生した能登半島地震への支援も同社の活動の一環です。「迷い」を「仕組み」で突破し、現場の負担を減らす方法を模索しました。具体的には、地元の市長が寄付した寝袋と一緒に、当社が提供したお菓子を輸送するアイデアを実行しました。このような連携には、行政の「安定した物流」と民間の「心のケア」が組み合わさることで、迅速かつ効果的な支援が実現しました。
3. 繰り返す「善の循環」
次の灯株式会社が目指すのは、事業利益を単なるコストとして消費するのではなく、社会課題の解決のための再投資に充てることです。これにより、企業ブランドの価値を高め、社会的信頼を築き、新たなビジネスチャンスを生み出します。この新しい「善の循環」が、企業の成長の原資となります。
4. 地元から世界へ
地方から全国、そして世界へと波及すべきこの共助のスピリットは、日本の地域経済活性化に寄与するだけでなく、国際的な信頼醸成にもつながるでしょう。この動きは、新型の「日本モデル」を国際社会に示すきっかけとなるかもしれません。
5. 代表の想い
黒川聖馬代表は、「私たちは部品を再生する会社です。社会も“再生”できると信じています。利益を上げ、その利益で支援を行うことが私たちの目標です。CSRは単なるコストではなく、未来へのレバレッジなのです」と述べています。この言葉は、次の灯株式会社の情熱と未来へのビジョンを如実に表しています。
6. まとめ
次の灯株式会社が展開する「共助2.0」モデルは、地域企業が新たな形で社会に貢献していくためのモデルケースとして今後の展開が期待されます。彼らの活動は、岡山県から始まり、日本全国、さらには世界に向けての大きな波となることでしょう。今後の展開を共に見守り続けたいと思います。