国際航業の「エネがえるBiz」導入がもたらす変革
最近、国際航業株式会社が提供する経済効果シミュレーター「エネがえるBiz」が、NTT東日本グループのエヌ・ティ・ティ エムイー株式会社(以下、NTT-ME)に導入されることになりました。この取り組みは、地域密着型のエンジニアリング事業を展開するNTT-MEにとって、業務の効率化や提案力の向上に寄与する重要なステップとなります。
1. 導入背景と課題の解決
NTT-MEでは、これまで自作のExcelツールを使用してPPA単価の試算を行っていましたが、一案件あたり約3時間もかかっていました。そのため、引き合いが増えるにつれて提案のスピードが追いつかない状態が続いていました。また、自家消費シミュレーションに必要なデマンドデータが商談初期に入手できないことが多く、提案活動が滞るリスクも抱えていました。このような状況の中、担当者ごとに異なる試算手法が使用されることで、データの属人化や品質のばらつきも問題視されていました。
2. 「エネがえるBiz」の主な効果
「エネがえるBiz」の導入によって、NTT-MEはシミュレーション作業に革新をもたらしました。具体的な効果は以下の通りです。
2.1 シミュレーション時間の大幅短縮
導入後、試算にかかる時間が約3時間から30分に短縮されました。具体的には、気象データ取得や再試算に関する手間が省かれ、その分を提案内容の本質に集中できるようになりました。特に自治体案件など複数の施設を対象とする場合にも、準備期間が減少し、効率的な提案が可能となります。
2.2 デマンドテンプレートの活用
データが未取得の段階でも、施設種別に応じたデマンドテンプレートを利用することで概算提案が可能になりました。これにより、商談初期においても具体的な数字を示すことができ、意思決定者への早期アプローチが実現しました。
2.3 蓄電池を含む事業性試算の向上
Excelツールでは対応が難しかった蓄電池容量を含む事業性試算が、概算段階から可能になりました。これにより、正式見積もりとの乖離を抑えながら、顧客への説明精度も大幅に向上しました。
3. 「エネがえる」の概要
「エネがえる」は、国際航業が展開するB2B SaaS型の再エネルギー関連設備の経済効果シミュレーションサービスです。住宅用から産業用まで多岐にわたる用途に対応し、600以上の導入実績を誇ります。また、試算された発電量の一部を保証するオプションも利用可能です。
4. 結論
国際航業の「エネがえるBiz」は、NTT-MEのPPA提案を効率化し、提案精度を向上させる重要なツールとして機能しています。地域に根差した事業展開に向けて、これからの活躍に注目が集まります。さらに詳細な情報は、
こちらの導入事例記事からご覧ください。