文系セキュリティの進化を担うSecureNaviへの出資
最近、セキュリティ分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)が重要視されつつあります。中でも、SecureNavi株式会社が提供するサービスは、その進化を象徴しています。2025年11月現在、1,100社を超える企業に導入されているこのクラウドサービスは、情報セキュリティの認証や運用を効率化することに貢献しています。これを実現するために、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズがSecureNavi社に出資したことが明らかになりました。
セキュリティ分野のDX
NTTドコモ・ベンチャーズ(以下、NDV)は、文系のセキュリティに特化したSecureNavi社に出資を行いました。SecureNavi社が提供する「SecureNavi」は、企業の情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証やプライバシーマーク(Pマーク)の取得を支援するクラウドサービスです。このサービスは、企業の担当者が最短4ヶ月でISMS認証を取得できるように設計されており、これにより手作業での運用管理にかかる負担を大幅に軽減しています。
成長するSecureNavi社
SecureNavi社は、情報セキュリティの課題解決に取り組む多くの企業から支持されています。スタートアップから大手企業まで様々な規模の企業が、この自動化されたクラウドサービスを利用することで、業務を効率化しています。今後も、セキュリティリスク評価クラウド「2線の匠クラウド」やAIによるセキュリティチェックシート対応の自動化サービス「SecureLight」の機能強化に注力する予定です。
NTTグループの取り組み
NTTグループは、セキュリティ領域における事業展開を進めており、「安心安全に過ごせる社会の実現」を目指しています。今回の出資を通じて、SecureNavi社との連携を強化し、セキュリティに取り組むことで売り上げが向上する社会を可能にすることを目指しています。
SecureNavi株式会社の概要
SecureNavi株式会社は東京都港区港南に本社を置き、企業の情報セキュリティ対策を支援するソフトウェアを開発しています。代表の井崎友博氏は、セキュリティに関するお悩みを抱える企業へ適切なソリューションを提供することに力を入れています。
詳細な情報はSecureNaviの公式ホームページ(
SecureNavi株式会社)で確認できます。今後の展開が楽しみな企業として、目が離せません。