D2C事業の新時代到来!
株式会社売れるネット広告社が提供するD2C(Direct to Consumer)向けの専用クラウドサービス「売れるD2Cつくーる」。このサービスが新たに搭載した機能『完了画面でクレカ変更』が、多くの事業者の注目を集めています。この機能は、オンラインショップの決済プロセスを改善し、顧客の生涯価値(LTV)を高めるためのものです。
機能の背景と開発意図
売れるネット広告社は、過去に2,600回以上のA/Bテストを重ねその結果をもとに、顧客からの要望を受けて「完了画面でクレカ変更」機能を考案しました。この機能は、決済画面での利便性を向上させ、コンバージョン率の向上との両立を目指しています。
コンバージョン率とLTVのジレンマ
当社が実施したテストによると、決済方法として「後払い(コンビニ決済)」を選択した場合、コンバージョン率が約1.6倍高まるという結果が出ています。しかし、クレジットカード払いによる定期コースの継続率も見逃せません。そのため、コンバージョン率とLTV(顧客生涯価値)の間にはトレードオフの関係が存在しています。このジレンマを解消することが新機能の狙いです。
新機能の特徴
『完了画面でクレカ変更』機能により、顧客は商品申し込みの完了画面で、後から決済方法を「クレジットカード払い」や「Amazon Pay」に簡単に変更できるようになります。これにより、申込時に高いコンバージョン率を実現しつつ、顧客のLTV向上も狙えるのです。これは特に定期購入を取り扱う事業者には朗報でしょう。
この機能は、追加料金なしで利用できるため、導入を検討している企業にとっても導入ハードルが低い点が魅力です。ただし、最新版のテンプレートを使用しているキャンペーンのみでの利用に限られています。
中長期的な影響
今回の機能追加は、当社の業績に短期的な影響は見込まれないものの、中長期的には売上の向上に寄与するものと考えられます。顧客のニーズに応え、サービスの向上を図ることで、D2C市場における競争力を一段と強化できるでしょう。
まとめ
「完了画面でクレカ変更」機能は、D2C事業者にとって新たな販売促進策となることが期待されています。顧客の利便性を高めることで販売機会を逃さず、同時にLTVの向上まで実現するこの機能は、まさに求められていたソリューションです。今後も売れるネット広告社が提供するサービスから目が離せません。