新プロジェクト「IDENTI-T(アイデンティT)」の始動
日本ロマンチスト協会が手がける新しいプロジェクト「IDENTI-T(アイデンティT)」がスタートしました。このプロジェクトの目的は、Tシャツの価値を再定義し、偏愛や共鳴を促進することです。
Tシャツは「偏愛のメディア」
「IDENTI-T」は、Tシャツとは一体何なのかを問い直すことから始まりました。Tシャツは単なるファッションアイテムではなく、心の中に宿る「偏愛」を表現できる一つのメディアであるという視点です。このようにTシャツを捉えることで、私たちはその服を通じて他者とつながることができるのです。文言やデザインから感じる仲間意識、少し恥じらいながらも自分の好みを語る瞬間。その感覚こそがTシャツの持つ魅力なのです。
偏愛をまとうTシャツ「クリームソーダT」
プロジェクトの最初の一歩を飾るのは「クリームソーダT」です。このTシャツは、昭和の喫茶文化の象徴とも言えるクリームソーダをモチーフにしており、レトロ文化の復活が進む現代でも、多くの人に愛されている存在です。「大人も夢中」というメッセージとともに、デザインはメロンソーダにアイスとさくらんぼが乗った懐かしい姿を描いています。
このTシャツを身に着けることで、「わかる人」とすれ違う喜びに浸ることができるのです。「IDENTI-T」が目指すファンダム=共鳴の最小単位とは、このような「ひそやかな愛」を共有することに他なりません。
デザインとアートワークのコラボ
「クリームソーダT」のアートワークは、イラストレーターの村田修氏とのコラボレーションによるものです。村田氏は、独特のダークでサイケデリックな世界観を持つアーティストであり、彼の作品は多くの支持を集めています。今回のコラボでは、レトロ文化を意識したデザインと偏愛がにじみ出るアートワークが完成しました。
今後の展望
「IDENTI-T」は今後も新たなTシャツデザインを展開していく予定で、企業や団体とのコラボレーションも考えています。「偏愛×メディア」という視点から、ブランドとファンダムの新しい関係性を描き出すことで、さらに多くの人々に共感してもらえるよう努力していくでしょう。
このプロジェクトに共鳴する人々は、「Wear your love」というメッセージのもと、自分自身の偏愛を表現できるに違いありません。
公式サイトではさらなる情報や商品の発売日を待っているので、今後も要チェックです。
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