京王プラザホテルがエコマークアワード2025で最優秀賞を受賞
株式会社京王プラザホテル(東京都新宿区、社長:若林克昌)は、公益財団法人日本環境協会が主宰する「エコマークアワード2025」において最高位となる「最優秀賞」を受賞しました。この栄誉は、ホテル業界においても特に意味があり、2017年以降に昼の部門での初受賞として位置づけられています。これは、今まで多様に展開してきた環境への取り組みが高く評価された結果です。
エコマークアワードとは
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エコマークアワードは、持続可能な社会の実現に貢献している企業や団体を表彰する制度で、消費者や企業の環境意識を高めるために設立されました。日本国内で最も権威のある環境配慮に関するアワードのひとつです。毎年、幅広い分野から環境に関する優れた取り組みが発掘され、表彰されます。
京王プラザホテルのSDGs推進活動
受賞の要因として特に注目されるのが、全社を挙げたSDGs推進の姿勢です。2024年6月には特別に
SDGs推進部署を設立し、これを中核にした「SDGs推進委員会」を設けて、具体的な課題解決へ向けた組織的な取り組みを進めています。具体例として、LGBTQ+での環境問題への意識を高める「SDGsカクテル」の提案など、従業員の創造性を生かした取り組みが進められています。
美味しさと環境保全の融合
食品ロス削減のために「mottECO(モッテコ)」を導入し、食べきれなかった料理を持ち帰ることができる取り組みを実施しています。現在は中国料理の<南園>と、一部の宴会場において運用されています。加えて、バーやラウンジでは、ドリップ後のコーヒー豆を利用したカクテルを提供するなど、食材の持ち味を生かしつつ環境保全にも配慮したメニュー開発が行われています。このように、京王プラザホテルは「もったいない」精神を「美味しい」サービスに転換することで、多くのお客様から支持を受けています。
不要衣類の取り組み
また、不用な衣類を回収するボックスを設置し、環境負担の軽減と循環型社会の推進を実現しています。この取り組みは、宿泊客が部屋で不要になった衣類を簡単に寄付できるようにするもので、FASHION Xとの共創によて実現されました。回収した衣類は、子供服は児童養護施設に寄付されるほか、リユース及びアップサイクルされます。これにより、より持続可能な未来へ向けた取り組みが広がりを見せています。
持続可能な未来に向けて
京王プラザホテルは、開業以来「プラザ思想」のもと、全てのお客様に愛される場所となることを目指しています。これからも、多様性への尊重や環境保全へ積極的に取り組むことで、持続可能な社会の形成に寄与していく所存です。
今後とも、京王プラザホテルの次世代への取り組みにご注目ください。詳細については、特設ページ
SDGsへの取り組みをぜひご覧ください。