春菊スイーツ登場
2025-04-02 11:52:44

亘理町の特産「春菊」で作る新しいスイーツが話題に!

新しい「春菊」の可能性を魅せるスイーツ



宮城県亘理町が誇る特産品「春菊」を活用した新たなスイーツとして、「春菊ティラミス」が世に出ました。このスイーツは、地域創生を目指すレッドホースコーポレーション株式会社が開発し、亘理町とJAが連携して生産量の拡大を目指しています。

「春菊ティラミス」とは?



「春菊ティラミス」やその他の新商品は3月9日(日)、亘理町で開催された「伊達なわたりまるごとフェア」でお披露目されました。このイベントでは、町の町長やJAのみやぎ亘理の代表者、そしてレッドホースの社長が出席し、春菊の魅力について語りました。

実際に来場者に試食をしてもらったところ、なんと90%以上の方が「購入したい」と回答。春菊のほのかな苦味と甘さのバランスが好評を得ていることが伺えます。

スイーツのバリエーション



春菊を利用した商品は「春菊ティラミス」の他にも、米粉の「春菊スイーツ」など、合計で5種類が発表されました。亘理町の名産品のひとつである「ひとめぼれ」と合わせて生み出されるこれらのスイーツは、地元の人々だけではなく、観光客にも喜ばれることを目的としています。

地域振興の背景



亘理町は、長い間東北一の春菊生産地として知られていましたが、近年では生産量が他自治体に追い抜かれ、地元住民もその存在をあまり意識しなくなっていました。これを機に、春菊の生産や名産品を再び地域のシンボルとして育て上げる取り組みがなされています。

開発チームは、「春菊ソフト」に出会うことで、春菊と抹茶の組み合わせに気づき、そこから商品開発が始まりました。彼らは春菊の新しい魅力の発見とともに、今後20アイテム以上の商品を目指して、スイーツ以外の加工品も計画しています。

イベントでの盛況



3月9日の「伊達なわたりまるごとフェア」では、山田町長が春菊の新しい魅力を広めていく取り組みを発表しました。出席した約200名の来場者が春菊ティラミスを試食し、「美味しい」との感想が相次ぎました。実際に販売も好調で、エリアを広げていく計画も進行中です。

まとめ



亘理町の春菊を使用したスイーツは、その風味を最大限に引き出すための試行錯誤の結果誕生しました。地域の特産品を活かした商品開発は、地域のブランディングにも大きく寄与すると期待されています。これからも多くの人々に楽しんでもらえるよう、春菊の新たな可能性を広げていくことでしょう。これらの取り組みが、亘理町の再生につながることを願っています。


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